国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「たびをする草や木のみ」を読んで感想文   ドレミ

 私は「たびをする草や木のみ、たんぽぽややしのみ」の本を読みました。さいしょにたんぽぽのお話をします。たんぽぽは、西洋たんぽぽと、日本たんぽぽがあります。西洋たんぽぽは、花びらが後ろにそりかえっていて、日本たんぽぽは、花びらが上にむいています。そしてたんぽぽがわたげになって、まるでてんしのはねみたいに、白くてかわいいです。たんぽぽが花のときは、黄色だけれども、わたげは白色にへんしん。もし私がわたげだったら空を自由にとべるのになあ、と思います。
 つぎはホウセンカについてです。花の色は赤、ピンク、白などがあります。実がじゅくすと種子がはじけとびます。はじく方は、花だん向きです。高さ30〜50センチです。私はとても高いんだなあ、と思います。ホウセンカのたねは、とてもまるくて、まるでキウイみたいです。どうして知っているかというと、三年生みんなでホウセンカを育てるからです。私は配り物係なので、お友だちといっしょに「理科の○○先生がたねを見せてくださったので、前までたねをもどしてください。」
と楽しそうに言いました。そしてみんなが、
「はーい。わかりました。」とうれしそうに言いました。私はまたホウセンカのたねのかんさつをしてみたいなあ、と思いました。そしてホウセンカを研究してみたいなあ、と思います。

   講評   hutu

<中心を決める> 感想文ですから、ドレミさんが長文を読んでどんなことを感じたのか、何に興味(きょうみ)をひかれたのかを最初に書いておくといいですね。
(例) 私がこの話を読んで一番おもしろいと思ったところは、植物の種が旅をするということです。
<もし〜だったら> 西洋たんぽぽと日本たんぽぽ。花びらのようすがちがっていて、ドレミさんにおしえてもらったので、これからは「あ、たんぽぽだ。」ではなく、「西洋たんぽぽだ。」と区別できそうです。
「もし私がわたげだったら空を自由にとべるのになあ、と思います。」
想像して書くことができました。きれいな青空をふわふわと飛べたらきっと気持ちいいでしょうね。
<たとえ> 「そしてたんぽぽがわたげになって、まるでてんしのはねみたいに、白くてかわいいです。」
とてもかわいいたとえですね。
★ 「たんぽぽがわたげになると、まるでてんしのはねみたいにしろくてかわいいです。」とするほうが自然な文になります。
<自分だけが思ったこと> ホウセンカの研究もおもしろそうですね。感想文ということを意識するなら、全体の感想と感じるようなまとめにできるといいでしょう。
(例) そして、種のとぶ植物を研究してみたいと思います。


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