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昔の作文/作文の丘から

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   レルラレル   タラちゃん

 ら抜き言葉は、四番目の「可能」において頻繁に現れる。しかし、ラレルよりレルの方が発音しやすく簡潔であるので、よく使う可能表現をレルにしてしまったということもあるかもしれない。だが、ら抜き言葉は、永く批判の的になりながらも、しかし次第に多く使われるようになってきたのである。言語というものはその本質においてうんと保守的なものである。ところで、「レル」「ラレル」というものは、大きく言うと、新しいもの、古いものと分けられるのではないだろうか。
 古くて正しいものには良さがあるという意見がある。僕はよく授業や宿題などで古文、おおまかに言って古典を読むのだが、現代文と違っていいなあと思うことがある。どういうことかというと、古文では、昔の現代とはちょっと違う字、言葉で書かれているところが味があって良いなあと思う(少し言葉が変だが)。まあ解読するのは一苦労である。これは個人的な意見だが、これから学ぶ子供らが、昔の日本の本や、文化を学んだりするときには非常に最良な教科書となる。社会的にはこういう良さがあると思う。
 一方、新しく便利なものにも良さがあるという意見がある。最近いつでも持ち歩けるという意味の携帯グッズが、流行っているというか広く知られている。中でも大きな代表例は、携帯電話である。携帯電話はとてつもなく(笑)便利である。緊急時や連絡の際、いつでも使うことができるからだ。またグッズでなくても、言葉でも便利になってきている。というのも、省略するということである。おそらく、「レル」「ラレル」も同じ関係ではないのかと思う。つまり、素早く内容を伝えられるのだ。
 確かに古いものにも新しいものにもそれぞれ良さがある。上記であげてきたように、やっぱり僕のような年齢ら辺は新しく便利な方に目がいくが、なんとなく古いものは古いもので貴重で、重要視するのだ。あくまでこれも僕に意見だが。だが、一番大切なことは、時と場合に応じて、両方を使い分けることであると思う。「レル」「ラレル」で言えば、普段友だちと話すときは、「レル」でもいいが、上の人に話すときなどは「ラレル」を使うというようなことである。「いかに飽きずに続けるかではなく、飽きることと続けることとをいかに両立させるかということが大切だ」。古いものと新しいものとをうまく使っていくこと、ということは大切なことである。

   講評   hira

 古さと新しさという切り口で意見を展開できました。意見の元になる題材もかなり自由自在に選んで書けるようになってきましたね。また、最後のまとめがにくいなあ。自分の意見のまとめとして、レルラレルも使いようであるという実に上手い実例で締めくくれました。題名もセンスがある!
 さて、なぜ古典を勉強するのか。いろいろな意見があると思うけれど、その一つとしてことわざのように現代に通じる真理があるからだろうね。先生は年を取ったのか「春はあけぼの〜」なんて聞くと、本当にそうだなあ、清少納言の時代から春の夜明けはなんとも言えない風情だなあなどと感じるし、清少納言と紫式部のケンカも昔から女は文句いいだなあなどと人間の真理を見る思いです。でも、春眠暁を覚えずで、春の朝は気持ちよくってきれいだとわかっててもなかなか起きられないのだけれどね(笑)。
※要約はラレルの四つの使い方についても簡単に触れておこう。


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