低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   新たな世界   

 読書は、特別な準備も要らず誰もが気軽に楽しむことができるものだ。最近は「オーディオ・ヴィジュアル」の時代が来た、活字の時代は終わったなんて言われているが、どちらもそれぞれいいところがあり、どちらか一つを決めるというものではない。読書には読書の楽しみ方がある。読書の楽しみ方は人によって、本によって違い、無限大である。
 私も読書が大好きで、暇さえあれば本を読んでいる。勉強の合間に息抜きで、何て言って本を取り出した日には、その日の終わり、日付が変わるまで読みふけってしまう。・・・何と恐ろしい。切りの良い所までと決めても、結局最後まで読んでしまい、それどころか次の本にまで手を出してしまう。・・・ああ恐ろしい。
 そんな恐いくらい読書が好きな私には想像できないのだが、読書が嫌いだとうい子もたくさん居る。その子達は、字が並んでいるだけなんてつまらないというのだ。「なんて勿体無い!」話を聞いていたとき、私はついそう言いそうになった。その「並んでいるだけの字」の中に秘められた、驚き、感動、興奮、発見・・・。それらがたくさん散りばめられた世界に、彼らは行けないのだ。私は本を読んでいるとき、他の世界に飛んでいる気がしてしまう。小説はもちろん、説明文でもだ。自分が今まで行った事のない、新たな世界に行けた気がするのだ。
 人間にとって読書とは、新たな世界を開くことである。人生の中で人が行き来できる範囲なんてそう広くは無い。読書は、その世界を広げてくれるのだ。

   講評   nane


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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