対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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その本の雰囲気 Japanrailway
読書の楽しみは一人でできる楽しみだ。しかも体力とはほとんど関係がない。オーディオ・ヴィジュアルの情報が活字情報を駆逐する時代が来たという人がいる。しかし写真は活字の一行に相当する情報を伝えることはできない。それでは読書に、どういう種類の楽しみが伴うか。それは人により本により違うだろう。読書の楽しみは無限だ。<<要約:構成>>
僕はある本を読んでいました。夜11時ぐらいに読み始めていて「ああ、読み終わった目が疲れた」と思って目を時計に向けた時僕はビックリした。こんな分厚い本をこんなに速く読んだ、と言う驚きもあったがそれよりも1時?、、、と言う感じだった。
その本は最後まで読まないとオチが分からない「ブンショウ」で、真剣によんで笑うと言うものだった。だからますますじっくり読んでしまって更に時間がかかったのだ。
この本をどちらが速く読み終わるかと言う競争をしたことがある。図書室から無断で
おいおい(笑)勝ったは勝ったけれども後で怒られた。
お兄ちゃんの同級生の家へ親の集いで行った。するとお兄ちゃんの同級生の親が『○○○ン・○○○○』という本を読ましてくれた。その頃はとても流行っていたが読んだことが無かった。だから期待も有った。そして読んでいた。一行目は物語文によく登場する書き方だった。しかし、200分の一ページぐらい読んだだけで読む気をなくした。その時はこんなにつまらない『ブンショウ』があるのか疑ったくらいだ。こんなにつまらない『ブンショウ』をみんなは好んで読んでいるのか。。。不思議でたまらなかった。
人間にとって読書とは平等に与えられたものだと思う。本に挿絵が有るのはその本の雰囲気を出すためのものである。もし言葉が使えなくても挿絵を見れば大体分かる。このように読書とは誰でも手に入れることの出来るひまな時間であると思う。
講評 nane
要約は、よく内容を把握しているね。
熱中して読んだ本の実例はJR君らしい。清書のときは、書名も入れておくといいよ。面白い本があると、つい夢中になって時間を忘れちゃうものね。
▲お兄ちゃん→兄。(笑)
第三段落の例も、書名を書いておこう。また、書ければ、その文章のつまらないところを具体的に。
読書の楽しみというテーマだから、実例はそれに沿ったものにしておくと、結びの感想をまとめやすい。
最後の一般化もよく書けた。
今回は、全体によくまとまっていたよ。この調子。
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