言葉の森の作文通信がなぜよいか
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昔の作文/作文の丘から

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   本は大切だ   ヨッピー

  読書の楽しみは一人でできる楽しみだ。野球を楽しむには自分の他に少なくとも十七人の賛同者が必要だ。そういう楽しみはいつでもどこでも、というわけにはゆかない。道具や、設備や、場合によっては途方もなく広い場所がなければ、どうにもならない。読書の方は、設備も要らず、どこかへ出かけるにも及ばず、相手と相談もせず、気の向くままにいつでもどこでもできる。肖像写真が一人の男または女の顔を示すのは「ヴィジュアル」な情報だ。しかしその他の誰とも違う顔の特徴を言葉であらわすのは容易なことではない。肖像写真は、活字の何十 ページ、いや、おそらく何百、何千ページに相当する情報を一挙に伝えることができる。しかしその男または女が、昨日はソバを食べた、明日はウドンを食べるだろう、という活字の一行に相当する情報を伝えることはできない。それでは読書そのものに、どういう種類の楽しみが伴うではないか。それは人により、本によって違うのだ。もし共通の楽しみがあるとすれば、それは知的好奇心のほとんど無制限な満足ということになるかもしれない。世の中には好奇心を刺激する対象が数限りなくあるだろうから、対象を移して、好奇心の満足を広げてゆくこともできるである。(要約)
  私はいろんな本と映画を見た。本だけだったら自分でその人がどんな姿をしているかも創造できる。学校で先生に読んでもらったBFGのお話では、私の創造はその人は大きくて太っていた。ところが、ビデオを見るとびっくりしてしまった。それはその人は、大きくてすごくやせていたからだ。まるで違うお話のように感じた。(たとえ)そういうふうに本はいろいろ自分で創造できるが、映画はできない。(体験実例)
  お母さんに本を読むことをどう思うかを聞くと
「本を心の栄養で、いろいろな世界に連れて行ってくれるので大好きだな。泣いたり、笑ったり、ドキドキしたりなど、味わえることが素敵よね。」
と答えてくれた。
  お姉ちゃまに同じことを聞くと
「安らぎの時間だと思うな。勉強をした後に読んだらいいと思う。」
とお母さんみたいに答えてくれた。私は
「もうちょっとだけ答えてくれてもいいのに。」
と思った。
  私は本を読むことは人間にとっては素晴らしいことだと思う。人間は本を読んで賢くなる人もいる。私のクラスでよく本を読む子がいた。その子は、クラスでは賢い方だった。すごかった。ただ本を読むだけで賢くなるのは。ずっこけ三人組にいるハカセみたいだなと感じた。(一般化の主題)

   講評   yasu

ヨッピーサン、読書の魅力について、自分なりによく考えてくれましたね。
●要約……今回のはもう少し短くしてみましょう。200字くらいにするといいですね。下のイラストの字、小さいけれど見えるかな? 参考にしてください。
●体験実例……よい体験実例ですね! 自分の頭の中で想像できるのが、読書のいいところです。想像力のトレーニングにもなりますね。創造→想像
●たとえ……まるで違うお話のよう という経験、先生も時々あります。好きな本ほど一生懸命想像しているから、映画でがっかりすることは多いね。
●一般化の主題……そう、確かに素晴らしいことですよね。先生も賛成です。ただ、このように書くと「どういう風に素晴らしいの?」と突っ込まれる恐れもあります(笑)例えば「人間にとって知識の泉である」みたいな表現はどうですか? 
             

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