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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ガラクタの家   ハオハオ

 何でもない物に過ぎないが、どんなときになくてはかなわぬものとして、子どものころからつねに身のまわりに、かならず手のとどくところにあって、とても親しい。くずかごのないくらしは考えられないが、しかし、くずかごはやっぱりいつでもただのくずかごにすぎない。くずかごは、どうであれ、もっとも親しいくらしの仲間なのだ。部屋におおきなくずかごを一つ、こころのひろい友人として置くだけで、何かが変わってくる。 
 私は、必要のないのに物を買ってもらうことがよくある。例えば、シャープペンシルだ。私は、よくつかうので、おもしろいシャーペンや、めずらしいシャーペン、流行しているシャーペンを見ると、ほしくなってしまう。私は、友達からももらうし、買ってもらうこともある。そのため、家には私の物だけで、十本以上ある。けれど私は、流行していても、あまり気にならなくなったし、しょう動買いというのも少なくなってきた。おこづかいで物を買うと言う事もあって、最近は、そういうことも少なくなっている。
 私が、なくてはこまるものといったら、本棚と本だ。家には本が、百冊以上あるそうなので、本棚がないと、かなりこまったことになってしまう。実際、本棚に入りきらなかった本が、おもちゃだなの下段に入っている。しかし、私はだしたらしまわないというこまった人間なので、いつも片付けてくれるお母さんにも感謝しなければいけない。 
 私はこの話をよんで、不必要な物をみわけることがたいせつだ、ということが、わかった。ものでいえば、高機能なけいたいや、パソコンよりも、机や、最小限の鉛筆や、消しゴムのほうが、いいと思う。大きく分ければ、ごちゃごちゃした物よりも、大切なのは家族だと思う。物というのは、「かわなければ」家にはないのだから、買う時には、よく考えて買うべきだ。そうしないと、捨てるに捨てられないものばかりになってしまっているかも知れない。まるで、ガラクタの家のようになるだろう。

   講評   kaki

早々とパソコンで清書ができたね。長文がむずかしくなったけれど、それだけ、国語の勉強になるということです。がんばって読んでいこうね。読解マラソンもね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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