国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私の目標   ちえのわ

「ありがとうございます。OO先生のおかげで私は助かりました。」
 私は今まで、病院での色々な治療をテレビなどで見たことがある。そして見るものすべてが私にとって感動だった。それで私も医者になって、病で苦しんでいる人々を助けたいと思うようになった。そして医者になることが、私の将来の目標と決まった。私の父は皮膚科の医者だ。私の父の父(私の祖父)も内科の医者だったし、従兄弟は歯医者をしている。こんなに「医者」に関係する人達が私の周りにいるのだ。環境的にも私は医師に向いているのだと感じる。
 私が5歳くらいの頃、私は温泉卵を食べた後に息苦しくなり、倒れてしまったことがある。それは私が生卵アレルギーと知らなかったからだ。私はこの話を母から聞いたので記憶にないが、私は生卵を食べ、ショック状態におちいり、窒息死するところだったと聞いている。そのため私は何週間か入院した。そして何週間か経った後、回復していった。私はそのときから病院は人間にとって無くてはならないものだと感じた。きっと病院が無かったら病気の人たちは死んでしまうだろう。私が倒れた時でも、もし病院が無かったら、医者がいなかったら、私はきっと死んでいたと思う。
 私は医者になるために今、色々な勉強をし始めている。そして日本にいる父に会い、日本の勉強の本や、医学のことを聞いたりしている。私はもともと血などを見るのが好きだったので、性質的にも医師としての職業は合っていると思う。私は英語ができるので、英語をスキルとして日本で医師になりたい。そのために、「Ima」という算数オリンピックや、「JOBA」という海外に住む帰国子女のためのコンピューター塾のようなものもやっている。もちろん、「言葉の森」もそうだ。そして父から買ってもらった本もたくさん読んで、たくさんいろいろなものを学んでいる。去年の冬に医者になりたいと思ったのは少し遅すぎたかもしれないので、他の頭の良い子達に負けないよう頑張っている。私は、目標とは自分が頑張って努力して達成するものだと思う。ドラえもんの漫画に出てくるのびた君の一年の目標は「一日一回の昼寝」だった(笑)。一日一回の昼寝は努力しなくてもできる。のびた君の目標は目標と言わない。努力をして辛い思いをして、得たことが目標達成につながると思う。
 私は病院があって本当に良かったと思う。病院があったからこそ世界中の人たちが生きてられるのだ(書き出しの工夫)。そして医者がいたからこそ世界中の人たちが健康で、安全に暮らせるのだ。私は将来必ず医者になり困っている人達を治したい。

   講評   hutu

今月もがんばって作文に取り組むことができました。新しい気持ちで始まった4月ももう終わります。無理をしないように、でも、今の気持ちを忘れずに毎日少しずつ前進していけるといいですね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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