低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日1312 今日1467 合計37716
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   僕のいたずら   おのそ

 クッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュ・・・・・・・・・・・・・・。池袋のサンシャインシティに行った時の事だ。僕と弟は、父さんと一緒に、買い物を済ませた後に、父さんがトイレから帰ってくるのを、車の中で、待っていた。たいしてやる事がなかったので、車の中で少し暴れたあとに、車のハンドルをいじっていた。なぜハンドルなんかをいじったのかというと、たいした訳は無いのだが、エンジンをとめた車のハンドルというものは、相当の力を入れないと、動かないのに、エンジンをかけるとすぐにハンドルが回りやすくなるのか、かねがね疑問をいただいていたもので、父さんわ車にはいないし、エンジンはかけられていないという絶好の実験チャンスに
ハンドルが、簡単に動いたら僕の勝ち、動かなかったら僕の負け、というル−ルで、力比べをしていたのだが・・・・・・・・
結果は、僕の勝ちだった。と、そこまでは良かったのだが・・・
 父さんが車に帰ってきて、さあ、家に帰ろうと、車にエンジンをかけると・・・・普通だったらすぐにエンジンがかかるはずなのに、クッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュ・・・・・・・・・・・・・・・という奇妙な音とともに、エンジンがぶちぎれてしまった
のである。これはおかしいと、またエンジンをかけなおしたが、かかるはずのエンジンは、また、クッヒュックッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッヒュ・・・・・・・・・・・・・という音を連発するだけだったのである・・・・・・・。さて、ここで、疑いの目は、あたりまえの事ながら、僕たちに向けられた。さてどうしようかと、僕が考えていると、弟が、「お兄ちゃんが、さっきハンドルをいじっていたよ。」と、自供したのである。とっさに、「車狂ったー」と、下手な駄洒落を言って、フォローが、ときすでに遅し。父さんは、レッカー車を呼びにいってしまった。しかも、さらに運のわるい事には、レッカー車を呼んできた後になってから、エンジンが、やっとこさついたことである。父さんは今度は、レッカー車を「やっぱり、いらないです。」と、断りにいかなければいけなかった。ぼくは、「ほんの少しだけ」という心でやるのは、やめたほうがいいという事が、分かった。

   講評   jun

 書き出しの工夫をし、最後に分かったことを加えて清書することができました。

 車のエンジンがかからなかったのは、ハンドルをいたずらしたせいだったのかな?

◆5.1週は「休み宿題」です。別の日に教室に来て書いてもいいですよ。
                              

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)