国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自分自身   光龍

 自分自身を説明するのは難しい。なぜかというと、
「僕は14歳で、趣味はテニス、ネットサーフィン、映画鑑賞で、身長は166cm、体重は46kg。」などといくら言葉を並べても、自分自身を説明したことにはならないからだ。僕達は、地球上に一人しか存在しない大切な存在なのである。
 確かに、客観的な指標は大切だ。客観的な指標によって、目標ができて、努力をするからだ。僕は、このあいだ、50m走と200m走のタイムを計ったのだが、50mが7,7秒、200mが33,03秒という自己ベストのタイムを叩き出した。50m7秒切り、200m35秒切りという目標をクリアしたので次は、それぞれ6秒台、30秒切りという新たな目標へ向けて頑張ろうと思う。
 しかし、人間には他人との比較では測れないものがある。僕には、各国と日本をつなぐパイプ役となり、世界を旅して廻るという夢がある。(特にヨーロッパ)この夢は他人から見れば、子供っぽい夢だと思われそうだが、こういう夢があるからこそ、夢へ向かって頑張ろうという生きる意味ができるのだ。
 このように、人間には、自分自身の中でわかる自分と、他人との比較の中で評価される自分とがあるが、「できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。」という名言があるように、大事なことは、その二つの使い分けをすることになのだ。使い分けをすることによって、よりたくましく生きていけるのだ。

   講評   tama

 この世でたった一人の存在である自分自身というものを見つめ、しっかりと自分の足で歩いていこうという強さが感じられました。とても頼もしいです。

※ 5月3日は休み宿題です。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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