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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   せいしょ   かいつ

里山を歩いている人々は、楽しさを求めに来ているのだ。しかし、里山の周りには、点々と看板が立てられている。「駐車禁止」や。『ゴミを捨てるな」や、「山野草の花をつかむな。」などが里山の景観を目ざわりにしている。これらは、ハイカーの一人一人の自己責任が足りないからだ。これは、人々のマナーの悪さを象徴しているのだ。さて、里山の美しさを維持するのには、なにが必要だろうか。金銭的な補助ももちろんだが、ボランティア活動も必要になってくるのだ。それに加えて、里山の動物を守るのに、人間側の注意と配慮が必要である。そして、動物が安全に道路を渡れるように、回路を作るべきである。
「ボランティア活動」について考えて、私が3年生の頃の時を思い出した。私は、ある日海に親と向かった。真っ青な空の下には、永遠と続く海があった。砂浜を眺めると、横に二・三〇人の人がゴミを拾っていた。彼らは、そこの住民であった。10代、40代、60代、と年齢関係なく、みんな協力しあって、海岸を綺麗にしていた。この背景を見て、住民の気持ちが心に届いた。私も少しの間だけ手伝った。
私は、アメリカから帰国して、二年半も経つ。日本に帰り、まず木の少なさに圧倒された。私は、アメリカに居た時は、いつも木の匂いが空気に染みついていた。つまり、木に囲まれる事が普通だと思っていた。ところが、今となり、木が風に揺れる音も聞く事は少なくなった。こう思うと、人間は目の前にある事が大事である事を知らずに、今暮らしているのだ。

   講評   huzi

 一つ一つの表現を見直して、意見をなめらかにつなぐことができましたね。
 次回からは、自分の考えをさらにふくらませ、意見文として説得力のある形を目指していきましょう。接続詞は同じものでははく、いろいろな書きかたを試してみてください。合っていない時はアドバイスしますね。

 二・三〇人 → 2、30人  横書きは半角数字、・ではなく、で区切ります。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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