国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   今年度はホームラン   矢囲加空根

「このバットは980円で、BT−75のバットは1299円です。」
「ああ、これで練習ができる。」とぼくは思った。なぜかというと、それは練習をするからだ。そして、今年の目標「野球が上手になること」を達成するためになのだ。「ようし、早速練習を始めよう。」
 野球というものは普通、狭い場所でしたりしないのは言うまでもない。が、練習をするなら広い場所を問わず、狭い場所でもできる。そのため、細長い場所できるといえばできるだろう。
「ねえねえ、バットさわらせて。」
「だめだめ、これかからすぶりするから。近づいたらけがするよ。」
となり、
「ほら、練習したいからあっちいってよ。」
となって、しまいにはお父さんに、
「すぶり20回。」
となってしまったのである。まるで、自分のためではなくてお父さんのためにやっているみたいだった。その後に、いちようはボールを打つ練習をしたが上達への道のりがあまりにも長いので最初の第一歩が肝心なのに、ほとんど道を進んでいないかのように感じられた。
 ぶ台が変わって家の近くの公園になっていた。そこには、「花火禁止」とか「ボール遊び禁止」とか「遊び禁止?」というような看板がある。だが遊ぶときは、これを無視してサッカーや野球を楽しんでいるというわけだ。さらにこの公園では、周りのマンションや近辺から子どもがありのように来るわけだが、ぼくはその中で最年長なのである。だけど、ぼくはサッカーも野球も下手なので年の割には活躍していない。というわけで、年が最年長といってもサッカーや野球で大活躍、というふうには行かないのである。そもそも、野球の練習を始めたのはこのためなのだ。また、つい最近ではさらに目標に大きな一歩を踏み出している。それは公園で最高記録を打ったということだ。すぶりの練習ををたくさんしたあと、
「じゃあ投げるぞ。」
と言われてボールを打っているうちに最後の10球になってしまい、何とか打ち返していたら最後の1球がバットに当たって遠くまで飛んだ。そして、しばらく飛んだ後車にぶつかってドンとにぶい音を立てた。でもこれで自信が付いた。やっぱり練習をしていて本当に良かった。
 ぼくは、練習はつかれるのであまり好きではない。でも、練習によってその後の結果がとても良くなり疲れてもいい気分になり自信が持てる。人間にとって練習は大切なことであることがわかった。

   講評   kirara

 作文を完成させることができましたね。えらい! (ただ、ボールが車に当たってその後どうなったのかが気になる・・・。「自信がついた」って、それでいいのだろうか・・・! ?)
 ゴールデンウィークが、よい充電期間になりますように!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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