国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   「里山を歩いてわかること」   はるお

  里山をあるいていると何人ものハイカーとすれちがいます。それぞれの人は何かの楽しみを求めて里山を訪れているのです。しかし、村のあちこちに立てられた看板が目ざわりです。看板には、「駐車禁止」とか、「ゴミを捨てるな」などと、他にも色々な事が書かれている看板があります。また、里山の野生動物が都市の公園にまで姿を見せてくれたらどんなに楽しいことか、と考える事があります。しかし、そのためには都市の自然をもっと整備しなければなりません。私が思うに生ゴミを町に散乱させず、生ゴミをあさるような野生動物にしてはいけないと思います。このことを通して、野生動物のほんとうのつきあい方を私たちがしっかり知ることです。
 「捨てるの?」「普通でしょ」。それは4年生のある日のことです。友達と駄菓子屋さんに行く約束をしました。私は駄菓子屋さんに
行くのがすきだったので走って家に帰り、走って駄菓子屋さんに行きました。そして友達と駄菓子を買い、駄菓子を食べるため公園へと向かいました。公園では同じクラスのこが3人いました。私たち2人は3人に定番の遊び、「鬼ごっこをしよう。」と提案し、みんなで鬼ごっこをすることになりました。みんな鬼ごっこの最中はガムをたべながら遊んでいました。すると突然、遊んでいる最中に友達が地面にむかって「ぺっ」と何かを吐き出しました。私は何かと思い地面を見ました。なんとそこにはガムがあったのです!私はおどろきました。なんと友達は私の隣でガムポイ捨てをしていたのです。今、私たちは社会の授業で「リサイクル」や「ポイ捨て」のことを勉強しています。しかし裏でこのような事をやっていた友達に私は腹がたちました。また、私の心は複雑になりました。
 また、少しこれとは違う話なのですが、同じような話があります。それは6年生ことです。山に遠足へ行ったときのことでした。山には「ゴミを捨てるな」、「山を荒らすな」など他にも様々な看板があり、先生も「ゴミを捨ててはいけません」としつこく何度も言っていました。先生目をこらして、生徒がゴミを捨てていないかをじっと見ていました。昆虫を観察するかのようにさりげなくじっと見ていました。私はこのときこ人は二重人格なのだとわかり、すごく嫌な気持ちになりました。まるで怪人二十面相から考え、怪人二面相のようでした。私は、こういう人間にはなりたくないです。
 この文から考えて、自然とは気難しいものだとおもいました。人間に守られ、人間に捨てられる。自然はなにをもとめているのか、なにが欲しいのか。しかし、そんな事を考える人もいなく時間が経ち町は荒らされているのです。少しでもその事を考えてほしいです。

   講評   hira

 GWはどんなスケジュールかな? 先生は昨日、久々海に行きました。しかし、しばし絶句。ペットボトル、お菓子の袋、何かの部品・・・等々拾おうと思ってもあまりの多さに気が遠くなりそうなほどでした。たぶん昨日の海は「全く人間なんて!」と怒りを通り越して諦めの気持ちを持っていたでしょう。でも、もうすぐクリーンビーチキャンペーンがあると聞いたので、そこでゴミ拾いをして海に認め直してもらおうと思います(笑)。リベンジ!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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