言葉の森の作文通信がなぜよいか
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昔の作文/作文の丘から

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   読書を楽しむ   おねえ

 読書とは、一人で、気の向くままにいつでもどこでもできる便利な娯楽である。「オーディオ・ヴィジュアル」の情報が、活字情報を駆逐する時代が来た、という人がいるが、「ヴィジュアル」な情報と言葉による情報とは、互いに他を補うので、一方が他方を駆逐するのではないし、一方が他方に代わるのでもない。読書の楽しみは無限であり、知的好奇心の満足ということになるかもしれない。
 私は、読書が大好きである。今までに、たくさんの本を読んできた。絵本も小説も、どちらも好きだから、父の持っている小説で気に入ったものも、幼稚園の時にもらった絵本も、よく読む。星新一、あさのあつこ、さくらももこなどの作品が特に気に入っている。今までに読んだ本の中では、「モモ」が心に残っている。「モモ」とは、少し不思議な力を持った主人公のモモが、時間どろぼうをたおすという内容で、少し長い話だ。私は、この物語の、モモが時間どろぼうを追う場面が好きダ。ドキドキして続きを読みたくなる。読み終わってからも、「もう一度読みたいな」と思える。「モモ」は長いので読み返しはしなかったが、ワクワクして、まるで本の中の世界にでも入ったかのように、楽しめた。私は、「モモ」を読み、改めて本の世界は楽しいなと思った。
 最近友達で、テレビはよく見るけれど、読書はあまりしないという人がいる。私はテレビも大好きだから、別にテレビをたくさん見たいという気持ちが分からないわけではない。しかし読書をあまりしないというのは、読書の楽しさを知らないということだ。そういう人達はきっと、読書は、字の細かいつまらなそうな本を読むばかりだと思っているのだろう。本の中には面白くて、本の世界にすいこまれてしまいそうなものもたくさんある。確かにテレビは、画像があり、読まずとも勝手にキャラクターが話してくれるから、頭をあまり使わずに楽しめる。しかし読書のように想像をふくらませて、どこででも楽しむことはできない。テレビと読書は、どちらも、良いことがある。だからみんなに読書の楽しさを知ってほしいと思う。
 私は、読書は楽しみながら想像力を豊かにし、電車などの屋外、家でもどこでもできるということが分かった。「ちりも積もれば山となる」ということわざがあるように、少しずつ読書をして、色々な知恵をつけていきたい。人間にとって読書とは、空想の世界を楽しめる、面白いものである。これからも私は、たくさんの本を読んでいきたい。

   講評   hoemi

 グルミンさんが読書から得ているものがどれだけ大きいかをしっかりまとめられたね。「読書の楽しみ」は生涯味わえるものだから、その楽しみをこれからも満喫したいものだね。
【構成】 三文ぬきがきはバッチリできているね。長文の内容をきちんと理解できていますよ。
【題材】 グルミンさんにとっての一冊は「モモ」なんだね。先生も小学生の頃に読んでモモの世界にのめり込んでいった記憶があるよ。本を読んで空想の世界を楽しむグルミンさんが見えるようだったよ。また、テレビと読書の楽しみを比較できたのも良かったね。
【表現】 本を読んでいるうちに自分が主人公になってしまう感覚をうまくたとえられたね。
【主題】 読書から与えられる楽しみは無限の広がりがあるよね。一般化の主題をきちっと入れられたね。まとめの段落にことわざを引用できたのもとても良かったよ!

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