講評 onopi
短めになりましたが、自分の体験実例を取り入れながら全体的によくまとめられている意見文です。親からの愛情のあるしつけの大切さを認める意見をあげた後、第二・第三段落とそう考える理由と裏付けとなる実例をあげてくれています。大人から子供に対する躾というものは、やらなければならない大きな仕事でとても難しいものでもあります。実際「叱る」という行為一つとっても、そこに愛情や配慮が欠けると何の意味も持たなくなってしまします。そればかりか一つ間違うと、子供は憎しみの感情とともに悪い方向に走ってしましかすから、そういった意味で親を含む大人の責任はとても大きいですし、悩みのタネにもなります。あなたの場合はご両親に言われたことをきちんと理解しているわけですから、お二人の愛情がしっかりと伝わっていくということでしょうね。第三段落の実例は偉人の話を引用して書いてくれています。親の愛情に勝るものはないとよくわかる例です。最後の段落は反対意見への理解を示した後,名言を引用して自分の意見を再度主張することができました。