対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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新聞というものをまるで読まない エンペルト
僕は行間や余白といったものにもっと目を向けるべきだと思う。
その理由は第一に、行間や空白のような一見役に立たないものが重要な役割を果たしていることがあるからだ。
例えば、学校の授業では雑談などが時々入るメリハリのある授業のほうが大事なことやその内容が頭に入りやすい。さらに、そのとき聞いた雑談がクイズなどで役に立つかもしれない。僕の通っている大富中学の数学の先生も雑談を入れてメリハリがつくようにし、おもしろく、大事なことがわかりやすい。
新聞の余白、行間はおもしろい。行間があると新聞はもっとおもしろくなるということだ。余白や、行間に目を向けているとこのような思わぬ発見があるかもしれない。
その理由は第二に、行間や余白がなければ疲れてしまうからだ。
学校でも授業間に休み時間があるから次の時間も集中して取り組める。新聞では行間や余白がなければ、ごちゃごちゃして読みにくく、面白みがなく、疲れてしまう。
『収入増と労働時間短縮のどちらを選ぶか』(朝日新聞社、1997年)によると、男性で時短を選んだのは全体の49パーセント。女性では52パーセントだった。収入を選んだ男性の割合は37パーセントで、女性は28パーセントだった。
このように多くの人が時間短縮を望んでいるのだ。もらえるお金が増えるより、休めたほうが仕事が集中でき、疲れもとれる。やはりそのことが良いのだと思う。
確かに中身が充実していることも大切だ。そのほうが頭によく入るかもしれない。
しかし、『雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。』
という名言にもあるように行間や余白の存在を侮ることはできないと思う。
講評 kamo
要約を削って、清書としてしっかり仕上げてくれました。
そしてパソコンで送ってくれたね!
よくできました。
では、また3月も頑張って進めていきましょう!
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