対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2255 今日186 合計34162
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

    感想文   きふつ

 ある現象とあるコトバが厳密に一対一で対応しているなら、誰が現象を記述しても同じ記述になるはずだ。しかし実際にはそううまくはゆかない。たとえば日本語では虹は七色だが、リベリアのバッサ語では虹は二色であるという。コトバによって世界を切り取る方法に根拠はないとしても同じ言語の間では、他人とのコミュニケーションは成立することができる。しかし科学はこれでは困る。科学は、人によって異なっているかもしれないパターンを固定し、厳密に定義できるものにしたいのだ。それは科学においてだけではない、私たちの日常においても言葉を厳密に使うのは大切だ。
 その理由は第一に、あいまいな言葉では誤解を招くことがあるからだ。先日私が友人三人と車で出かけたときのことだ。友人たちはみんな住んでいる場所がばらばらなので、私が車を使って三人をそれぞれ迎えに言ったのだが、二人目の友人との待ち合わせ場所を私は駅としか聞いていなかったので、私はその友人の地元の駅だと思っていたのだが、、その日はアルバイトがあったので、地元の駅から二つ隣の駅と伝えたつもりだったらしい。そのときは、一緒に乗っていた友人がアルバイトがあったことを知っていたので、間違えることはなかったが、もっとしっかりと相手に伝わるようにこ言葉を使わないといけないと思った。
 第二の理由は、あいまいな言葉を使っていると、文字で書いたときに、相手に自分が伝えたいことがうまく伝わらないからだ・近年インターネットの発展によって電子メールによるやり取りの機会が多くなってきた。相手と直接話をすれば伝わることも、文章で送る電子メールだと、正しく伝わらないことがるからだ。
 しかし、あいまいな言葉をを使ったほうがいいこともある。あまり親しくない人や、意見を言いにくい人には、遠まわしな表現を使うことで、相手に自分の意見を伝えることができるだろう。しかし、それはあくまで必要なときがあるというだけで、基本的には、言葉は正しい使い方をしていかなければいけないと私は思う。

   講評   suman

きふつさん、こんにちは。森リンでは文体について、 
 ○文の流れが自然です。○文章の中心がよくしぼられています。
といういい評価が得られましたね。一方、一文が100字を超えているのもあるので、一文の長さは100字を超えないように注意しましょう。 要約や意見の述べ方は、これでいいですよ。後は題材の項目「データ実例・長文実例」を入れて、内容・字数とも充実させていきましょう。データ実例については、ヒントの池を参考にする・ネットで知りたい内容について検索するなどして、調べてみて下さい。          

           

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)