創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ランニングしたこと きそよ
「よーし今日も走るぞ」
心の中でそう思っている。ぼくはここ一か月毎日走っている。野球で足が速くなるようにするためだ。でももう一つある。友達に「足がおそい」とからかわれるのがいやだからだ。だがここ一カ月ずっと思っていたことがあった。
ぼくはいつも夜に走るので、手袋をしている。だが走っていると汗が出て、暑くなってすぐに手袋をぬいでしまう。もうぬいでしまったら、手袋の意味がなくなってしまう、でも手袋の厚さのうすいものなら大丈夫と思って、やってみたが変わらなかった。結局つける意味がないといつも思う。
ところが話は変わるがぼくは、最近ずっと走っていて、走るのになれてしまったのでおもりを付けて走っている。おもりを付けて走っていると、だれかに足を持たれているように重いが、はずしたときは、まるで鳥になったみたいに軽い。だが一日たつと、また元にもどる。
「よし走り終わった」
ぼくは毎日走る。毎日毎日いつまでも。体は熱かったが息はつめたかった。
講評 harako
清書をがんばりました。たとえ表現を工夫しましたね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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