言葉の森の作文通信がなぜよいか
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昔の作文/作文の丘から

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   余白のいいトコロ   チョコ

 難しいと思うことは、命令されたら嫌々行動する、やさしいと思うことは、命令されたら少し嫌でもやろうと思えばやれる。私はだいたいそうである。難しいことの中に易しいことが混じっていたら、易しいことの方を優先して、難しい方を後回しにする。それも私だ.けれども、易しい方で少し慣れると、難しい方が「後回し」というほど苦ではなくなってくる。事がやりやすくなるということである。私は間に余白を入れてあげることは、「難」を「易」に変えるものだと思う。それには、二つの理由がある。 第一に、事が運びやすくなってくるからだ。私は、漢字検定を受けたことがある。約三ヵ月間練習し、見事受かった。本当に毎日コツコツやったから、その成果だと母にも言われ、とても嬉しかった。漢字は、何回も同じ字を書かないと覚えられないから、そのせいか、右腕が痛くて痛くて仕方がなかった。だがその頑張った分、問題集を解いた後の答え合わせは、いつもウキウキしていて、楽しかった。もう一つウキウキするものがあってそれは、問題の端にちょこっと載っているコラムの欄である。試験には出てこないかもしれないけれど、知っておくと、便利なことを教えてくれたりするので、痛くて固まりそうな腕も、少しは和らげることが出来る。そういうことがあったからこそ勉強を投げ出してしまうことなく続けられて、合格というゴールにたどり着くことができたのだと思う。 第二に、無いよりは、あった方が楽しめるからだ。今は文庫本を読むようになって、絵が入っているようなものはあまり手に取らなくなった。三、四年のころは、表紙の絵に目を引いて本を手に取るばかりだった。本の中にも絵が描いてあって、ページをめくるたびに、まだ絵は出てこないかなとか、あともうちょっとで色のついたページをめくれるのにな、などと考える。長い、長い物語の中でかわいい絵が出てくると、次に出てくる絵を見たくて、見たいという気がわいてくる。また、絵があると、その絵で主人公はこんな感じだとか、住んでいる家はこんなに広いんだとかいう想像の輪が広がっていく。それも楽しいものだ。 「最も速い速読の秘訣は、不要なものは、読まないということである」という言葉があるが、不要なものがあるから物語も面白くなってくるし、進みも速くなってくる。カレーに牛乳を入れるとまろやかになって食べやすくなるように、余白を入れると、物事がまろやか=しやすくなる。だから私は、余白を入れることは大切なことだと思う。

   講評   nara


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