低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日1129 今日1230 合計8251
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   清書   S・S

 生きたチョウチンアンコウがどのようにして光るのかは、長らくだれも知らなかった。一九六七年日本の水族館においてそれが確かめられた。鎌倉の海岸の波打ち際で一ぴきのチョウチンアンコウが海岸に遊びに来ていた一般の人に拾われた。深海魚が水族館で飼えないのは、それが深海に棲んでいるために皮膚や内臓が傷つきやすい、体がもろくてこわれやすい、環境の変化に弱いという理由の方が大きいようだ。
 ぼくは、前に学校でトカゲを飼っていた。それは、二年生の時だった。だれかが教室に虫かごの中に入れたトカゲを持ってきた。休み時間に草や石、土などを集めて虫かごの中に入れた。そして、しばらく観察していた。トカゲの動きはとても速くて、なかなか観察ができなかったけれど、色は、黄土色で青が少し入っていた。そして、そのトカゲにミミズをあげた。ミミズを最初は食べようとはしなかったけれど、しばらくしてから一口で食べてしまった。それは、まるでそうじ機のようだった。そして、その後もエサをあげたりして、一か月がたった。そして、その日も、いつも通り学校に来てみたら、虫かごの中にいるはずのトカゲがいなかった。びっくりして教室を探してみても、まったく見つからなかった。ぼくは、「やはり野におけ蓮華草」という言葉があるように、生物は、もともと棲んでいた場所にいるのが一番いいということが分かった。
 ぼくは、図かんでとても変わった動物を見たことがある。その動物は、ライガーという名前で、ライオンのオスとトラのメスの交配種だ。オスはライオンのたてがみに、トラのもようが入っている。ぼくは、とてもかっこいいと思った。反対に、トラのオスとライオンのメスの交配種もいる。その名前はタイゴンだ。とても不思議なことがある。どうやってライオンとトラの受精卵を作るのかということだ。
 ぼくは、どんな生物にも一番適した環境があるということが分かった。

   講評   hutu

今月もがんばりましたね。

3月1週は、進級テストです。書くことをしっかり準備しておきましょう。目標字数は1000字です。お父さんやお母さんに話を聞いておくことも必要ですよ。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)