国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自分の価値観   ききけ

 価値観というものは、大きく2つある。それは自分自身の価値観と、その状況の価値観だ。どこかで使われているような表現だが、とにかくそういうことだ。その2つについて、これから例をあげる
 自分自身の価値観に従って生きることは大切だ。私が小学生のとき、ランドセルを使っていた。しかし、他の人は3・4年生になると、ランドセルからリュックに変えた。けれども私は六年生までランドセルを使った。そのときには、ランドセルを使っていた人は、4人くらいだった。私がリュックに変えなかった理由は、ランドセルは高価なものでなるべく長く使いたかったし、リュックだと教科書のはしが折れてしまうからだ。
 しかし、その時代の価値観に合わせて行動することも大切だ。昔話の「桃太郎」では、犬・猿・キジは、最初はきび団子を目当てで仲間になった。たぶんきび団子は、その時代の普通に食べられていたものかもしれない。このことから、犬、猿、キジは桃太郎に近づきやすかったのだろう。もし、桃太郎がお金持ちだったらきびだんごは持たずに、もっと高級なものを持っていた。すると、三匹は桃太郎には近づきにくく、仲間にはならなかっただろう。
 確かに自分自身の価値に従って生きることも、周囲の価値に合わせることもどちらも大切だ。しかし、いちばん大切なことは、「未来には、ひとりでにできる未来と、自分で作る未来との二つがある。」という名言があるように、今のことだけを考えるのではなく、未来の価値観を自らの手で作っていくことだ。

   講評   kamo

 要約を削り、自分の書き出しを付け加えて、いい清書になりました。
 3.1週は進級テスト。忙しい中大変だけれど、実力どおりしっかり合格しようね!
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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