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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   野生に返そう   スティッチ

「虫、見いつけた。」
私は家で、弟とつかまえたバッタを虫かごに入れて、飼育したことがある。まず虫かごの中に土を入れ、えさは、キュウリをつまようじにさして、
置いていた。休日に、父と弟が、木にくぎを、トンカチでトントンとたたきながら、台を作ってくれたので、その台も虫かごの中に入れた。すると
、バッタ達がこの台を使ってにげようと必死に手足をのばしていた。あきらめた一匹のバッタが、おなかがすいたのか、台から下り、つまようじに
さしてあるキュウリをゆっくり、一口食べた。すると、おいしかったのか、
「うまい、うまい。」
と言うように、パクパク食べ始めた。まるでおじさんみたいな食べ方だ。
 一番大変なのは、えさを換える時だ。ふたを開けるので、バッタがにげそうになるからだ。しかし、野生なので、十日ぐらいで死んでしまった。
一匹のバッタが、死んでしまったバッタの近くに行き、なんと手を顔の所をかいていたので、泣いているのかな・・・、と思い、よく見てみるとな
んとあごの所をかいていたので、やっぱりおじさんだな、とあきれてしまったことがあった。
 学校でも、野生の生き物を育てたことがある。テントウ虫やバッタやカマキリやオタマジャクシなど、色々飼育したことがある。中でも一番思い
出に残ったのは、テントウ虫を飼育したことだ。私を入れて。三人で、テントウ虫を飼育した。テントウ虫の子供や大人がたくさんいる場所を知っ
ているので、そこでいつもつかまえていた。虫かごの中に、葉を入れて、木のぼうを入れて、のぼれるようにした。えさは、まずアブラ虫。三人の
内一人男子がいたので、アブラ虫をつかまえるのは、全部お願いした。でもやはり大切に育てても、二週間くらいで死んでしまった。なんだか死ん
でいく生き物を見ていると、かわいそうになってきた。
 私は、色々野生の生き物を飼育し、野生の生き物はやはり野生で1番ということが分かった。これからは、また昆虫などをつかまえて飼育する時は
、弱ってきて元気がなくなってきたら、野生に返そうと思った。
「長生きしてね。」                           

   講評   inoko



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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