国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日1990 今日176 合計45865
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   どちらが幸せ?   ひたえ

 私の家では、セキセイインコを飼っている。野生の鳥は、虫をなど食べて栄養を取っている。だが、家で飼うペットに虫を与えるわけにはいかないので、卵黄、ボレー粉、塩土、ペレットなどをえさにしている。冬、夏には、温度、湿度の管理をする。病気になった場合には、動物病院に連れて行く。
 私にとってペットのインコは、さわらせてくれるし、しぐさもかわいくて、家族の一員だと思う。
 でも、それでペットは幸せだろうか。確かに、食べ物、安全、健康は保たれるが、自由はない。インコは、よくカゴから出たがるが、危ないので、一日一時間くらいしか出してあげられない。 動物は、自由に生きるために生まれてきたのではないだろうか?人にかわいがられるために生まれてきた、そんなことは自ら思っていないだろう。でも、人に飼われた動物が、外で生きていける確率はきわめて低いと私は思う。ペットはどっちを望んでいるだろうか。
 生きていくには、食べ物、安全性が必要である。そのほかにも、生きていく楽しさ、苦しさ、それがあって生きていく。一人一人、一匹一匹、それぞれにあった場所がいるのだ。
 インコ自身はこの生活が当たり前だと思っているのだろう。「矢張り野に置け蓮華草」とはいうけれど、私は、ペットで生まれた以上、うちのインコとして大事に育てたいと思う。

   講評   hirari

 自分のペットと、自然の世界で生きている動物…
それぞれにふさわしい、生きていく場所があるという意見が書けました。



毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)