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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   くらべあいっこ   きふう

「ちっさ」
島では大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなる。島に隔離された動物にみられるこのような体のサイズの変化の方向性を「島の法則」という。島という環境は捕食者の少ない環境だから生きていくためには自身の十倍以上のえさを必要としている。体の小さいものほど、体の体重の割には体の表面積が大きい。熱は表面からどんどん逃げていくから、体温を保とうと思ったら小さい動物ほど大きいものよりずっとたくさんの食物を食べて熱を作り出さなければならないのだ。体重は半分でも食料は半分という訳にはいかない。
 ぼくの小学校で、50m走をやった時は、背の低い子の方が速い。けれど、持久走になると背の低い子はありのように弱くなる。それは、エネルギーが早く消耗されるからだと思う。こういうときに大きい者は有利だと思った。小さい子は一長一短だな、と思った。
 母は、中学生でも背の低い子は電車料金を小学生料金にかえて乗っても分からないかもしれないと思ったらしい。けれど、でかい子は、小学生なのに、中学生と間違えられたりするから背の低い子は有利だと思ったらしい。
 おばあちゃんは、大きい子は洋服を着たとき格好いいけど、小さい子は格好悪いから、小さい頃は小さかったから早くでかくなりたいなと思ったらしい。
 分かったことは、小さい子は有利な面もあれば不利な面もある。そして大きい子も小さい子と同じだ。このように島と大陸はこのような関係があるのではないかと思った。

   講評   ouma

 読解問題と清書、よくがんばりました!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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