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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大陸・島の動物   けん道少年

島では、大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなる、これは島に隔離された動物に見られる。巨大であることや矮小であることは、それなりの代価を支払わねばならない。例えば巨大な体を支える骨にはかなりの無理がかかっていく、ゾウは骨折せぬよう一歩一歩慎重に足をはこんでいく。動物に無理のないサイズがあるように、思想も人類に似合いのサイズがあるのかも知れない。
このように、狭い所で一番だと思っていても、範囲を広くすると、もっとすごいのが出てくる、といった例は、このようなものがある。例えば、日本でも貧乏な人もいるが、世界にはもっと貧乏な人達もいる。ハイチの人々もそうだ。その付近の人たちはなんと一生に約460ドル(約4万6千円)だけのお金で生活するのだ。しかもこれは、ハイチの億万長者を含めた平均である。最近は大地震がハイチで発生し、多くの犠牲者と被災者がでてきて、さらにハイチの人々の暮らしはさらに苦しくなった。つまり、日本で失業手当をもらったホームレスがここに行けば、まるで金持ちのようなものである。日本で貧乏な人も、ハイチでは一般市民、もしくは金持ち、そのぐらいハイチは貧乏なのである。2007年のハイチの国内総生産はなんと39億ドル(約3900億円)日本の国内総生産は500兆円を軽く越えているので、計算するのもめんどうなぐらい大きなちがいである。
島や大陸などで大きさが違うものはいろいろある。ネズミのような小さいものでも、島ではなんとネコぐらいのものが生まれた。(カピバラ)ゾウも、島では成獣で1メートルぐらいの子牛のようなものも生まれた。今はもう絶滅したが、「メガテリウム」という動物は、体長がなんと6〜7メートルもあったらしい。これも、外敵から身を守る工夫であろう。大陸で大きい昔の動物といえば「恐竜」というイメージが強いだろう。恐竜も、小さいものから大きいものまで、ピンからキリまである。小さい恐竜としては「コンプリグトゥス」が挙げられる。この恐竜は体重がたった3キログラムしかなかった。逆に大きいものとしては、「スーパーサウルス」が挙げられる。この恐竜は体重がなんと47トンもあった。
体が小さかったり大きかったりするのは、生きていくための知恵で、その生き物には、かかせないということが分かった。また、そのようなことを調べると、生態なども分かってくるということも分かった。

   講評   kiri



 もう三月。今学期最後の月です。一週目は進級テストもあります。がんばりましょう。  

                        

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