創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   島に住む動物と大陸   ログきち

 この話は島に住む動物と大陸に住む動物の体の大きさの違いについて述べてある。島の、動物は大陸の動物より、大形のものは小さくなり小形のものは大きくなる。なぜなら、島にいくと捕食者がほとんどいないので、いままで無理をして小さくなったり大きくなったりしていたのが無理の無いサイズにもどっていくからだ。このことを島の法則といい、これは人間にもあてはまる。一部のエリートのアメリカの人のほうが日本のエリートより、スケールが大きくて、知的レベルも高いようだ。でも思想も人間に似合うサイズがあると思う。
 ぼくはパソコンを小さいころからやっている。そのために、ぼくはパソコンが上手だ。クラスでは一番上手で友達にもよくゲームを教えてあげている。そしてクラスではパソコンを通じても少し人気がある。でも、このぼくでもパソコンで、くつじょくを味わったことがある。それは家でのことだ。パソコンを家でやっていてなにかエラーが発生した。かんたんに直せるだろうとおもっていた。サイトを閉じようとしても出来なかった。父にたのんだら、すぐにできてしまった。ぼくの自信が地震でくずれたようだった。ぼくは「井の中の蛙大海を知らず」だと思った。ぼくは子供の世界では一番だが、大人のレベルではまだまだ、だめだと思った。
 母もこのようなことが起きたことがある。母が去年、水さい画教室の絵の展覧会に出す絵のことだ。母は絵を完成したと思い、家にかざって、家族からも
「 上手だね。うまいね。きれいだね。いい絵だね。」
と言われて、気分がうかれていた。でも先生に見せたら、
「ここはだめ。ここはもう少し下。ここはこの色じゃない。」
などといろいろとだめだしされて、母は己の未熟さを知ったそうだ。
 島に住んでくらしていると、ライバルもいないからみんな同じようにくらし、同じように生きていく。でも安全だし、安心で敵などもいないから、みんなそこからぬけ出すのが、仲間はずれやいじめに合いそうでこわい。でもその中から一歩前に出て、一人前になり大きな大人の世界へ出て行くことが大切なんだと思った。その一歩をふみだすことがどんなに危険でも、いつまでも友と一緒にいるわけにはいかない。そして人は広い世界にいくと進歩する。だからそれをおそれずに広い世界に立ち向かいたい。

   講評   utiwa

 こんにちは、ログきちくん。
朱の入ったところを書きなおして清書してくれましたね。
わんぱく宣言の作文も確かに受け取りましたよ。がんばって書きましたね。
さっそく事務局に送りますね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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