国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
家庭教育 不二雄・藤子
私は、子供には家庭での教育やしつけが大切だと思う。
一つ目の理由は、学校の先生などの他人よりも、家のほうが本当のしつけが出来るからだ。先生が怒ってもそんなに厳しくもないし、誤ったら早くに許してくれる。だが、家だと手加減無しだし、謝ってもそんなに軽くは許してくれない。しかし、心から怒ってくれて、ちゃんとしつけてくれる。
二つ目の理由は、家のほうが愛情がある叱り方をしてくれるからだ。親とケンカしても仲直りが出来るし、怒ると怖いけどその分だけ愛情がもらえる。だが、成長するとともに、親と一緒に過ごす時間が少なくなってくる。私の周りの友達も、親と遊びに行くより友達と遊びに行くことが多いという子がほとんどだ。でも、食事は一緒に食べたり、たまには家族で遊びに行ったりなど親と一緒にいる時間を大切にして、たくさんの愛情をもらったほうがいいと思う。
確かに怒られたり厳しくしつけられるのは嫌かもしれない。でも、「親思う心に勝る親心」という吉田松陰の言葉があるように、親が子を思う気持ちははるかに遠く、愛がある。そんな親に育てられる子供は幸せである。そして、やがて自分に子供ができた時には、今度は愛情を持ってしつけることが出来るのだろう。だから、家庭でしつけられるのはとても素晴らしいことだと思う。
講評 nakami
お清書送ってくださってありがとうございました。
読解問題もがんばりました。
来月もいっしょにがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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