創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   3.2syu   ハチロク

アメリカの食べ物なら日本人は食べているに違いないと思っているのです。たとえば、外国人が日本の着物を着るとか草履をはくとか、そういうことがあったら、日本人は何となくおかしいと思う。何となく変です、やっぱり着物は日本人でなければ無理だと言うでしょう。しかし、アメリカ人はまさに逆です。日本人が着ているシャツの胸に、自分の大学の紋が描いてあれば、とてもうれしくなる。やっぱり日本人もアメリカ人も全く同じものを喜ぶのだと思いたがるのです。それはとんでもない話ですが、もちろん悪意はないのです。日本人の立場にもアメリカ人の立場にも、全く悪意がない。しかし、悪意がなくても相互理解のためによくないと私は思います。視野を広く持つことは大切だ。自己中にならない事。周りの空気を読むことが大切だ。読めないと、KYになる。
 自分の考えが唯一のものと考えない視野の広さを持つという意見がある。。学校でも、クラスに一人、クラス中から嫌われている奴がいる。なぜなら、一言で言ってしまうと「KY」だからだ。実際、奴はクラスの掃除のほうきが折れたときに、クラスは、「先生には黙っておこうぜ」というムード。なのに奴は職員室まで走り、ちくる。なぜなら奴には味方が一人もいない。一年生のころからKYな行動をとり続けているからだ。クラスでも周りの空気を読む、ということが大切になって来ている。
 しかし一方で、他人にわずらわされず自分の世界を深く掘り下げていくのも大切だ。昔話の桃太郎でも桃太郎はおじいさんやおばあさんが止めるのも聞かず、鬼征伐に行くことにした。たとえば、とあることをやろうとする。他人の意見を聞いてからしか行動できない人は、自分ひとりしか周りにいなかっだ場合、何もできなくなってしまう。周りを気にせずにやる、世界の国の中で例えると、江戸の日本、太平洋戦争の日本、今のnorth morning senなどがKY言える。(自論の展開)
 確かに視野の広さを持つことも内側の世界を深めていくこともどちらも大事だ。しかし、いちばん大切なことは、とある有名な人の名言「自国に対する賞賛が他国に対する軽蔑によって支えられているのであってはならない。」という言葉の項に互いに尊重し合えようにすることである。」(総合化)

   講評   nane

 要約も、常体で書いていこう。
 KYの行動をとるというのは、ある意味で大物になる素質があるのかもしれないよ(笑)。
 体験実例は、友達の体験でもいいけど、自分自身の体験が入ると更にいい。ハチロク君の話を考えてみよう。
 桃太郎の話をうまく結びつけた。こういう発想を必要とする書き方は得意でしょう。第二次大戦の日本も確かにKYの面があった。本当は、もっと国際情勢を考えていい方向にできるはずだったのだろうけどね。
 結びの感想は、これでも十分だが、できればここにもっと力を入れていこう。「例えば」という形で具体的な説明を書くといいよ。
 名言は、自作の名言を入れてもいい。今度説明するからやってみよう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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