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小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   今日では、道徳的共同体を   チョビ

 今日の社会は、法的社会である。しかし、共同体意識は、今も人々の間に生き続けていると私は思う。孔子は、葉で、自分の父親の犯罪を証言した正直な息子を批判した。しだいに、法が社会に認知される時代に孔子は共同体的原理を体現したのだ。私は、今の社会に存在する法的社会と道徳的原理社会のどちらが正しいかと言われると正確に答えを出すことは難しいと思う。けれど、私が生きていく上で大切にしたいのは共同体的な生き方である。 そのためには第一に、法律よりも人間を大切にすることがとても重要であると私は思う。なぜなら、共同体的な生き方は法よりも友達を大切にする生き方であるからだ。つまり、友達をかばったりということである。  また、法律を執行する人の人間性も必要であると思う。それは、特に裁判官の人を例に言えることである。なぜかというと、人によっては
「法律は絶対。」
という厳しい人がいるからだ。反対に
「この人は将来性があるから罰は易しく。」
という甘い人もいる。伝記によると、大岡越前守は、子供を争う二人の母親に
「子供を引っ張って自分の元に引き寄せた方が本当の母である。」
と言い、痛がる子供の声に思わず手を放した母を本当の母親と認定したのだという。
 確かに、法律に基づかない運営は不明朗なものになることが多い。しかし、そのために私たちはもっと共同体的な生き方を考えるべきなのだと思う。それは「家の批評ができるのは、建築家ではなくそこに住む人である。」と言う名言があるように、共同体的な考え方を法的社会の人に考えさせることは難しい。従って、共同体的な生き方の人にしか再評価できない。これからも共同体的な生き方を実行していきたいと思う。

   講評   isimi

 受験が終わって、ほっと一息ですね。これからも読書量を増やし、質も高め、作文の腕に磨きをかけていきましょう。 中学校、ご卒業おめでとうございます。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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