国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   さて十九世紀の(感)   まいう

□膨大な情報が日々発信されている現代社会においては、これらをどう扱っていくかこれらのデータと接する我々個々人の判断能力にゆだねられている。「書き出しの工夫」科学にしろ、歴史にしろ事実としてのデータを際限なく集めたからと言って学問が成立するわけではない。それらについて何らかの意見、価値観を持ちストーリーを組み立てていく必要がある。また知識に裏付けられていないと、単なるひとりよがりになってしまうが、知識だけでは正しい判断はできないということが問題である。「予測問題の主題」
□まずは物事に対して意見を持つ、一つの切り口を持つ大切さを認識する必要がある。「対策」私は仕事上、発表資料を作成する機会が多いが、ことさらデータだけを羅列しても発表資料ができあがるわけではない。発表の目的やデータから読み取れる事柄を考えた上で、どういう体裁で資料を作成すれば受け手に伝わるかを考えていく必要がある。「体験実例」
□また意見を持とうと気負い過ぎると独善的になる恐れがある。広く他人の意見に耳を貸すと同時に参考にするも人の意見に流されないよう注意する必要がある。「対策」裸の王様にならないことはもちろんのこと、できれば聖徳太子あたりを目指したいものだ。「ユーモア表現」
□確かに、膨大な量の情報に囲まれると、時間には限りがあるので自分の価値基準でまずは処理してしまうことになる。しかし、独りよがりでは世の中の基準とずれてしまう可能性があるので、広く他人の意見に耳を貸すと同時に自分の意見もしっかり持っていく意識が大切である。「反対意見への理解」ポリシーがないのがポリシーではないのだ。やはりきちんとした考え、ポリシーを持ちたいものだ。「自作名言」事実としてのデータを際限なく集めたら、それで終わりではないのだ。それらについて何らかの意見、価値観を持ちストーリーを組み立てていく必要がある。また知識に裏付けられていないと、単なるひとりよがりになってしまうが、知識だけでは正しい判断はできないということが問題である。「予測問題の主題」

   講評   suman

 まいうさん、こんにちは。先週は急に発熱してしまったので、お休みさせていただき、すみませんでした。
 今週の課題も、しっかりと書けています。体験実例は、社会人ならではのものですね。「ユーモア表現」の「できれば聖徳太子あたりを目指したいものだ。」は、もう少し言葉を加えましょう。聖徳太子は○人の言葉を同時に理解することができたという、そのことを指しているのだと思いますが。
 結論は「何らかの意見、価値観を持ちストーリーを組み立てていく必要がある。」と明確に考えを述べているのが、いいと思います。

※入力ミス
参考にするも→参考にする

            

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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