国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   勉強   なかく

人間にとって学習すると言うことは=成長と言うことだ、その理由は第一に勉強をしなければ生きていけないからだ。私は何週間か前に「マザーテレサ」の本を読みました。マザーテレサとは世界的に有名な修道女で、ノーベル平和賞を賞されたほどでした。マザーはカルカッタ(インド)の貧しい人たちに着る物、住まい、食べ物を与えたり、怪我の治療までしてくれました。
そんなある日、マザーが道に数式をかいていました。すると子供が出てきて「おばさん何やってるの?」と聞きましたマザーは「勉強をやってるのよ」と言ってから、「あなた達、学校は?」と聞くと「お金が無いからいけないんだ…」と言いました。するとマザーは「じゃあ、今度からここで学校をするわ、お金はいらないからおいで」といって、本当に次の日から「青空教室」を始めました。そのことによって、多くの子供達が無事に社会人になれました。
そのことからやはり、どんなに頑張っても、学問が学べなければ、生きていけないのです。
確かに、自分の身を持って学ばなければいけないこともありますが、やはり学問も大切だと思います「人間は考える葦である」とはこのことである。人間にとって学問はなければならないことなのだ。

   講評   ito

 なかくさん、こんにちは!
 5.2週は感想文、「学習の大切さ」について考え、書いていってくれましたね。

「学習することは成長すること」という意見から、無料の青空教室を開いたマザー・テレサの例を出し、「人間にとって学問はなくてはならないこと」という【一般化の主題】までつなげることができていました。

【複数の理由2】、もう一つの実例では、それとは逆に自分の「身近な実体験」を書けたら良かったでしょう。
【ユーモア表現】を入れる意味でも、少し「おもしろおかしい失敗談」などを入れられるとよかったですね。
 よく「学習能力がない」などとしかられたり、笑われたりすることがありますが、「同じ失敗を二回もしてしまった」体験などは今回のテーマにぴったりだったはず。
 この場合の「学習能力」は、「学問をして知識を身につける」こととは少し違うので、その両方の違いについて考え、最後にまとめることができたら、より深い感想文になりましたね。


 5.3週も感想文の授業。頑張っていきましょう!


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