国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   学ぶ   BOY

動物は限られた環境で適応した体をもっている。人間は、学習によって力を身につける。人間の学習は、また社会的な学習でもある。人間にとって学習するという事は大切だ。
      
第一の理由として、人間は学習しないと成長出来ないからだ。僕は6年生のころ赤ちゃんについて習った事がある。子どもの頃僕たちは生まれてすぐに母と父の顔を知りそして学ぶ。そして話せるようになり、歩けるようになる。これも学習の成果だ。このように人間は生まれた時からさまざまな事を学び生きていく力をつけ成長していく。このことは大人になっても言える。子どものころに適当に勉強していたら高校に行くこともできないし、今のこの不況の悪さで会社にも入ることが出来なくなってしまう。だから、人間は学習する必要がある。     
また第二の理由としては、学習することでいろいろな事が身に付き役に立つからだ。生きていくなかで必要不可欠な事はもちろん、キャンプの時に役立つテントの張り方などだ。他にもマッチや着火マンがなくても簡単に火をおこす方法だとか、簡単に魚をとる方法などだ。また、ニュースなどで何かを知るという事も良いと思う。このように、さまざまな事を学ぶと生きていく上でプラスになります。また、自分を高めていくことができます。
    
だが、確かにたまに息抜きとして遊ぶことも大切だ。まったく遊ばないという人の方がいないだろう。しかし、「人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのである」という名言があるように人間が生まれながらに持っている才能。つまり学習するということを大事にし、豊かな人生を送るべきだ。   

   講評   takeko

 人間の学習は、どんな状況にも適応できるように脳を発達させたサルからさらに進化したもの、という長文でしたね。そのために、人間の体だけではできない、空を飛んだり遠い所に短い時間で行けたり、いろいろな文明を発達させてきました・・・しかし、その副産物として、環境破壊などの問題が。そんな新しい状況でもさらに適応できるように、人間は学習していけるでしょうね。「要約」とても上手!今回「理由一」の「体験実例」がおもしろい例が書けましたね。今は、6年生で赤ちゃんについて勉強するんですね。岩波新書の『私は赤ちゃん』(松田道雄)という本が、中学時代なぜか好きで、朝読書に持って行ったら、となりの席のちょっと不良っぽかった男子が、見せてほしいと言い、見せてあげたら、すごく熱心に読み始めて、とうとう最後まで読んでしまって、「おもしろかった!」と言われたことが・・・。「理由二」「自分を高めていくことができます」を「できる」に訂正してね。不況で会社に入ることができなくなっても、学習能力が身についた人なら、その状況でもなんとかするようにくふうするのではないでしょうか。学習した結果を身につけることも大事ですが、「学習しよう」という意欲を身につけることも大事ですよね!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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