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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   湧き出るような熱意   snow boy

 「必要」は、英語で主に二通りの表現の仕方がある。それは、ニーズ(Needs)とウォント(Wants)である。これらは同じように「必要」と訳されていながら、この二つの言葉の実際の意味は、かなり違うのだ。「ニーズ」という言葉は、空間的に言えば、外部の状況を判断して、割り出した必要性であり時間的に見ると、過去から現在にかけて人間が経験したこと、得たものを基準にして割り出した必要性という意味に使われる。これに対して、「ウォント」は、自分の内部からでてくる必要性であり、現在と未来に時間軸を取った上での必要性を意味してくる。もっと簡単に言えば、「ニーズ」は理性による判断から生まれるものであるのに対して、「ウォント」は内なる欲望から生まれるものである。新しい者を生み出す、創造するためには、飛躍というものが必要であり、この飛躍の原動力が「ウォント」であるということだ。僕は、「必要だからする」というのではなく、「したいからする」という内なる熱い動機が大切にする生き方をしたい。

 そのための方法としては第一に、目標を定め、その目標を実現させるという強い信念を持つようだ。将来の夢を実現させたいというとても強い思いがあれば自然とやる気が湧いてくるものだ。試験にしても、具体的に何をしたいのか決まっているのと決まっていないのとではやる気が違うように僕には思える。

 また、第二の方法としては、社会の固定観念に惑わされないことだ。いい大学を出ていい会社に就職して、という狭い考え方にとらわれていたのでは、結局は「必要だからする」という考え方に流されてしまう。内なる熟い動機を大切にするためには社会の固定観念に惑わされず自分の心の叫びに耳を傾けなければならない。

 確かに、今やらなければならないことを見きわめることも大切だ。しかし、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という名言があるように、僕は自分の内側から湧き出るような熱意を大事にして物事に取り組んでいきたい。

   講評   kanera

ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ

シールになっている項目♪
【構成・題材・表現・主題】…
要約が豊かでいいですね。かなりいいです。それから,忙しくてガッツリ書けなかったと思うけど,第二〜四段落は,骨格がしっかりとした出来になっています。清書で,全体を完成させるといいんじゃない?

シールになっていない項目♪
【字数・内容・表記】…
清書では,第一段落の分量で,他の段落も書いていくって感じかな。第二段落の第二・三文と第三段落の最終文なんかは,あと一つか二つ読点を増やすと見やすくなるよ。

【かかった時間】…50分。おつかれさん。


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