国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
MAIDE in JAPAN—? さえピ
私は日本独自の豊かな表現をいかす生き方をしたい。
第一の方法としては、本をたくさん読むことだ。物語文にはよくオノマトペが使われている。それが使われていることで文章が読んでいて面白くなるし、情景が伝わりやすくなる。人に上手に情景を伝えるうえではたくさんのオノマトペを使いわける必要がある。本だけでなく漫画でも同じだ。台詞の欄外のオノマトペがあることで漫画は引き立っている。「のだめカンタービレ」のコンサートの曲の後のシーンでは観客の数や何と言っているかで曲のすごさや美しさがわかる。でも英語版で読んでみると「ザボーン」が「SPLUSH」だけだったりと印象が薄くなってしまう。せっかく日本にはたくさんの表現方法があるのでそれをいかさないともったいない。
第二の方法としては感性を磨くことだ。昨日クラッシックのコンサートに行った。終わった後周りの人はすごくよかったと言っていた。知識がないうえ聞きなれていないため確かに音はきれいだったけどこれが音楽的によかったのかは分からない。聞いているうちに音楽の感性が磨かれて「あれ、この人の演奏とこの人では少し違うな」と分かるようになるのだろう。
確かに抽象的な言葉のほうがはっきり伝わる。しかし「すべてに効くという薬は、何にも対して効かない。」という名言があるように、多彩な日本語の表現をいかしていきたい。
講評 itoyu
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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