対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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やりたいこと ショウ
僕は、「しなければならないからする」のではなく、「したいからする」という生き方をしたい。
そのための方法としては第一に、目標を持って行動することだ。
目標があれば、普段はしなければならないことでもやる気になり、「やりたい」と思えるようになると思う。先週、僕が通っている塾に、去年第一志望の難関校に合格した先輩が来て、話を聞く機会があった。彼は、極端なきれい好きで、机の上に何かが置いてあるとスッキリしないという。最初はあまりの多さにどんどん山積みになっていった課題も、整理整頓と同時に片付けていったという。僕の部屋はただでさえ、塾のプリントで足の踏み場もないような状態なので、そこまでやる人の気持ちが分からないが、それを習慣づけられればそれに越したことはないと思った。僕には今、約六カ月後にとても高い目標がある。達成できるかどうかはわからないが、僕も先輩のように勉強に対するやる気、執着心を持ってひたすら目標に向かって突き進んでいきたいと思っている。
また、第二の方法として、固定観念に惑わされないことだ。
固定観念に惑わされると、視野が狭くなり、いろいろな方向から物事を捉えられなくなる。すると、自分が本当にやりたいことに気づく前に別の道に進んでしまっていることがある。
確かに、今やらなければならないことを見つけることも大切だ。
しかし、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ」という名言があるように、
僕は目標を持って、それを達成できるように努力していきたいと思う。
講評 kei
今週もとてもうまく書けました。
「与えられたテーマについてショウ君の考えをまとめて文章化する」
自信をもって6ヵ月後の高い目標に向って頑張ってくださいね。
6ヶ月後目標どころか、その後の学問にも活かしていくことができますね。
「しなければならいからする」のと、「したいからする」とでは動機が全くちがいます。動機がちがえば、同じ行動でもそこに込められる気持ちやエネルギーが全く違うので、結果は絶対にちがうのです。すばらしいね。
そのために二つの方法も考えられました。
「目標を持って行動すること」と「固定観念に惑わされない」。
目標を明確にし自分の頭の中を柔軟にして、楽しく過ごせたらすてきですね。
名言の引用もしっかりできました。体験実例として、塾の先輩の話を聞いたこともうまく取り込めましたね。
さぁ、元気に目標に向って頑張れ!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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