創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   間の取り方   サッカー少年

話し上手の人がいます。話し上手とよばれる人は意識して、あるいは無意識のうちに、うまく「間」をとり入れているに違いないと思う、とすると、自然に「間」を必要とするだけの実質をそなえているもの、ということになるのでしょうか。ぼくは話し上手の人はすごいと思う。その理由は二つある。<要約>
第一の理由として間をとり入れるのは難しいからである。正直言ってしゃっべりながら意識して間をとり入れるのは不可能に近いと思う。なぜならおしゃべりしているあいだに忘れてしまうからである。おしゃべりしている時はほとんどがもりあがるであろう。ぼくの場合そうだ。なのであたまが真っ白になっている状態で意識するというのはものすごく難しい。だからぼくは話上手の人はすごいと思うのだ。
第二の理由として不可能だといえる間をとり入れているからである。きっと話し上手な人は無意識のうちに間をとりいれているのだろう。そうでなきゃ間をとり入れるのは無理であろう。友達で話し上手な人がいるが多くはない。その子と話しているととても話しやすい。ぼくはすごいと思う。まねするのは難しいと思うがぼくも話し上手の一人になれたら良いと思う。
たしかに発表や時間が限られている時は時間がないので間をとり入れる事が必要ないと思う。しかし時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間をつかうか考えることである。という名言があるように間を生かしておしゃべりすることが大切だ。

   講評   nakami

 サッカー少年くんが考えた理由と言葉で書けた感想文だったと思います。短いけれどきちんと理由を説明してあってよかったと思います。
きっとこの長文を読むまでは「間」の取り方が話上手の秘けつだということは知らなかったでしょうね。
よって、自分のおしゃべりにその「間」を意識していないことが書かれていました。もう一歩ふみこんで、これから自分の話し方に「間」を意識していこうという心構えが書けると内容がもっとよくなります。また、実際に今以上に話上手になることができますね(^^)


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