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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言葉のキャッチボール   すみれ♪

 よく「間抜け」いう言葉を聞く。「間抜け」とは、文字通り間が抜けているという意味だ。間が抜けていると、なんだかよくわからなくなってしまう。間を取ることによって、人間関係もうまくいくと思う。また、話している相手に連想、想像し思考するよゆうを与えてくれる。このように、コミュニケーションでは間が大切だ。理由は二つある。
 一つ目の理由は、間を取り入れたほうが会話がスムーズに進むからだ。例えば、友達とおしゃべりをしている時、相手が一方的にだらだらと話しているとわからないことがあっても質問するひまがないことがある。質問できないと、最終的に相手が何のことのついてどう言っているのか理解できなくなってしまう。だから、新しく友達を作るときに間を意識して話したほうが仲良くなれると思う。間を取り入れれば、聞いている側も自分のことや質問が言えて、友情が深まると思うからだ。このように、自分から相手へ、相手から自分へと言葉のキャッチボールが間を入れることでよりスムーズにできるのである。間は、会話を成り立たせるためには重要なものである。
 二つ目の理由は、間を取り入れたほうが注目してもらえるからである。学校で「朝のリレー」という詩を勉強した。ある時、みんなの前で友達が、朝とリレーという所に間を取り入れて読んでいた。重要語句である朝とリレーが強調され、引き立ったことで作者のメッセージがよく伝わってきた。それに比べて、間を取り入れないで読むとぼう読みのようで全然心がこもっていない。このように、自分の一番言いたい場所に間を取り入れることで、相手にもっと伝わるのである。
 確かに、言いたいことをすぐ伝えるには、間は必要ない。しかし、「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである。」という名言がある。つまり、人に何かを伝える時、すぐに伝えることが一番優先なのではなく、間をあけてよりわかりやすく相手に理解してもらうことが一番の目的なのである。私はこれから、人と話しをする時、間を取り入れることを意識して言葉のキャッチボールをしていきたい。

   講評   mae

 さすがですね! いい清書になりました。来月も頑張りましょう!

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