国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   豊かな心、豊かな表現   ファラオ

 日本人の胸の奥で、水はどのような音を響かせているのかというと、水音を表現した擬態語、擬声語が、その微妙な音をさまざまに伝えている。これをオノマトペというが、これらは同質社会では微妙な伝達の機能を発揮できるが、異質な文化のなかに住む人にはさっぱり通じない。でも一人一人が違うのがいいのではないか。私は豊かな表現を持って生きていきたい。
 そのための方法は第一に、本をたくさん読む事である。やはり、色々な表現力を身につけるためには様々な本を読み、触れることだ。私はどちらかというと本は読まない方だが、一時期夢中になって読んだときがあった。その時に覚えた漢字や表現は今文章を書いているときにも役立っているに違いない。「国語力や文章力をつけたいのなら、本を読みなさい。」とよくいわれるが、その通りだなと実感できる。
 また、第二の方法としては、感性を豊かにすることだ。何かを見た、聞いた、感じた事などを「キレイだった。」「美しかった。」とごくごく普通の言い方ではつまらないだろう。どのようにキレイで、どのように美しいのか。バラのように美しい、ガラスのようにキレイと表現した方が相手にも分かってもらえるし、第一自分のためにもなるであろう。
 確かに、抽象性のある理性的な言葉の方が事実をより正確に伝える事が出来る。しかし、「全てに効く薬は、何にもたいして効き目がない。」という名言があるように、私は擬声語擬態語に代表されるような豊かな表現を大切にする生き方をしたい。

   講評   suzuyo

 試験中にもかかわらず、わざわざ電話に出てくれてありがとうございました。とても嬉しかったです^^またお会いできる日を楽しみにしています。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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