国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   豊かな日本語   夏みかん

日本語の良さに注目が集まっている今日この頃。日本語の特徴的なものとして、擬態語、擬声語があげられる。人間の言葉は万能ではないので、擬声語、擬態語を沢山持つ豊かな日本語を大切にしていきたい。
 そのための方法として、第一に、擬声語、擬態語を積極的に使うことが挙げられる。席の近い男子と先日行われた野球部の試合の話をしていた時のことだ。その試合は、中学校同士の試合では滅多にお目にかかれないホームランによって勝てたらしい。普段は、打球が詰まってばかりで…。といろいろ解説してくれた。しかし、私は野球といえば、ニュース番組で、その日のベストゲームの一場面をチラッと見るぐらいなので、「詰まる」の意味が分からず想像できなかった。彼は途中でそのことに気付いたのか、「ホームランは、カキーンってかんじで、詰まるとカコンっていうイメージだよ」と説明してくれたので、その試合模様を想像しながら話を聞くことができた。
 また、第二の方法としては、本を沢山読むことだ。特に教科書のはじめに出てくるような詩には、興味深い擬声語や擬態語が沢山出てくる。学校の授業で詩を読むこともいいかもしれない。
 確かに、擬態語、擬声語では伝わりにくい部分も出てくるだろう。しかし、「全てに効くという薬は、何にも大して効かない」という名言もあるように、擬声語、擬態語のような豊かな表現をもつ日本語を大切にしていきたい。

   講評   kiri



こんにちは。日本語の中の「オノマトペ」はとても豊かだね。でも、ふだん日本語をつかっていると、そのことに気がつかないことのほうが多いよね。
 第二段落は具体例を入れながらわかりやすくオノマトペの良さをアピールすることができました。第三段落も、具体例を挙げるとさらによくなるでしょう。

 6月は進級テストがあります。この調子で、がんばりましょう。

                  

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