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オープンの川
 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。


高品質研より 活動一時停止にともない、二期のご報告と括り (3187字) きら(kira) 2021/09/06 10:50:33 13188

 講師のみなさまへ、これまでの活動のご報告並びに、第二期も活動を締めくくったことをお知らせいたします。
 第二期は、講師の皆様にご協力いただき授業を見学をして、共有したいノウハウの拾い上げをしてきました。以下の議事録にあるように、いまだ大きな提案ができる状態ではありませんが、オンラインクラスをうまく運営していくために、講師の学習会が必要であろうということが見えてきました。

 第一期高品質研では、メンバーがかなりの時間を割いて、質問門の過去2年間分の内容を詰め込んだFAQを作成しました。日常の業務をするうえでも、保護者からの質問に回答するにあたっても、学習会に代わるような役割を果たせるのではないかと思っております。HPにリンクが設けられると思いますので、活用していただけると幸いです。

 高品質研という場で、月に一度集まりながら意見を出し合い、悩みも共有しながら過ごせたことが私たちにとっては貴重な体験になったと思います。ありがとうございました。


             
 高品質研  船長  きら

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【最終】第5回高品質研ミーティング
   8月27日(金)14:30から16:30  講師会議室  メンバー全員参加

 1 高品質研の活動停止の報告

   中根先生から高品質研は、8月末でひとたび活動停止とのお話があったことを報告。

 2 これまでの授業見学の報告

 
 自主学習のクラスは、少人数でもうまく成立している。
 高学年は、先生を介した交流になってはいるが、それはそれで良い。
 生徒によっては、教える方が効果的な場合もある。
 夏期のなかで、通常の教材を使用する生徒がいた。ずっと自学をしている生徒さんは、繰り返しを望むこともあるかと思った。

 ふだんはオンラインの授業を持っていないが、ベテランの講師は場の回し方がうまいと感じた。
 新しい先生が、初めて担当する雰囲気を出していたが、保護者にはそれが不安だったかもしれない。
 受験作文を単発で受講する生徒さんがいたが、やはり何回か受けないと指導にならない性質だから、セット受講をすすめるべきものもあると思う。

 読書感想文は、昨年に比べると、いろいろ準備ができている受講でよかった。
 交流において、やんちゃな男の子同士が仲良くなりふざけてしまうことがあり、自習の見まもりも必要かと思った。
 生徒の理解度によって、個別指導の時間に差がでないように配慮した。教えるべき子と教えなくてよい子とふた通りあると思った。
 講師によって、話し方に少し差があるように思った。
 オン作は、やはり45分で終了しがたい(生徒が書き続けているので)気がする。

 夏期は、普段から指導している講師のクラスに生徒が集まっていた。講師の事前の教育のようなものが必要か。
 講座を自由に設置してよいことになったためか、生徒の指導につながりが見出しにくい。
 受講する生徒、保護者への説明や、講師の側の準備という両面において、もっと準備のあるかたちになるとよかったと思う。

 読書感想文などは、「   」の一回目、二回目、三回目、というような枠を作ったら進めやすいかと思った。
 授業の進め方の説明が、夏期と同時進行になったので、事前にあるとよいと思った。

 夏期の説明会について、操作や受講のしかただけではなく、言葉の森の夏期の特徴をわかっていただけるような内容も必要かと思う。(問題を解くのではなくテキストを読むといったような)

 個別れんらくで、次回の授業の流れや受講の仕方を説明したりした。内容が多くなるので、定型文があると良い。受講の報告も、テンプレートがあると良いと思う。

 夏期を担当した講師の実感を聞いて、学べることがあると思うので、反省会を開くと良いと思う。



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【第二期のながれ】

 第1回 高品質ミーティング

 2021年5月20日(木)14:30から 全員参加

1.6月 オン作の見学月間とする方針の説明

 オン作の授業の進め方のモデルはあるが、よりよいかたちを提案するためにたくさんの授業を見学し
 授業の進め方で参考になること
 生徒の受講態度
 システムの問題点
を拾い上げて報告しあい検討する。

2. 見学のおおまかな分担割り
 メンバーの授業は録画する

3.見学の実施と協力のお願いを周知する

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 第2回 高品質ミーティング

 2021年6月17日(木)14:30から 全員参加

1 6月の見学月間 途中報告 

 全員から、見学中に気付いたことを報告してもらう

2 確認しあえた項目

●オン作の授業の流れ

・読書紹介は、授業の冒頭にもってくる→生徒の作文実習の流れをとめないため
・終了時には、字数の確認を全員でする→時間内に書き切る、たくさん書く意欲づけのため
・実習時間(書く時間)を20分以上とれるような授業の進め方にする→提出率が上がる。

●システムの問題点

・特定の枠への振替がひと月に連続して起こる場合は、生徒にクラス移動を求めてはどうか→振替の手当がないため、講師で不均衡が生じている。

・オンラインの講師のZOOMの操作や映り方などの練習の場があるとよいか。

3 検討事項

・生徒の発表のときには、構想図などのアップロードがあるほうが進めやすい。中学生以上の、構想図のシート(枠のようなもの)があれば良いか。

・個別指導の際の、生徒の分け方 学年が異なる場合どのように分けるか。 

・実習時のカメラのオフについて(カメラの向きも)

・生徒同士のチャットや画面共有などの度合い

4 今後も見学を継続し、授業の録画も視聴していく

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 第3回 高品質研ミーティング

 7月9日(金)14:30から16:00  中庭  メンバー全員参加


1 見学で気づいたことの拾い出し  全員から

以下は、その一部です

●一人クラスの時間の使い方、個別指導の対応が講師によって差があること
●振替を受けるとき、ご家庭からの依頼に苦慮することがある
●どのくらいまで講師が教えるのか(全く理解できない生徒への対応は)
●自学で、講師が確認するのは前回の内容か、当日の内容か。→ 担当者に意見を聞く機会を
●生徒の交流の場について → 研修の場をとって意識を共有

2 提案できること

●自主学習のクラスの流れとして、交流を最後にもってきてはどうか

 定刻で予定を確認・すぐに実習 → ブレークアウトで個別指導 → 終了前に確認と交流の時間

 このやり方であると、どの生徒も実習時間を経てから個別指導となるため、当日の箇所の確認もできる。(前回の確認をすると、思い出すための時間がかかってしまうため)

●指導方法などの周知は研修もふくめたかたちにしてほしい

●創造発表のクラスについて、ぜひ現行のクラスで見学会を開催してほしい

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 第4回  高品質研ミーティング

     7月20日(火)14:30から16:30  講師会議室  メンバー全員参加

1 中根先生から高品質研に取り組んでもらいたいことについてのお話 

2 質疑応答

3 メンバーによる今後の流れの確認

 夏期講習も見学を続行

 高品質として提案できそうな事案をそれぞれあたためておく

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