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オープンの川


モアイは語る 文章の納得度について書こう (665字) 整合騎士アリス( ) 2022/10/26 12:22:41 14225

 私の「モアイは語る――地球の未来」の納得度は85%である。なぜなら、11段落の文章で、納得し難いところがあったからだ。
 「納得し難いところ」というのは、【さらに、モアイの製造が始まると運搬用のころや支柱としても使われるようになり、森がより一層破壊されていったのだと考えられる。】という部分である。
 支柱については、「モアイが千体以上も見つかった」とあるが、わざわざ千本の木を切って、千体分支柱を用意しなければならなかったのだろうか。
 ころについては、木を数十本切ってしまえば何回でも使いまわせるだろうに、わざわざ何百本も、何千本も木を切らなければならなかったのだろうか。それほどヤシの木は壊れやすかったのだろうか。そもそも、本当にころを使ってモアイを運んでいたのだろうか。最近では、「モアイ像のお腹のでっぱりがロッキングチェアーのような形をしている事からヒントを得た方法

木のソリにモアイ像を腹這いにしてのせ4本の木とロープで公園のブランコの様に支えブランコを揺らすようにしてモアイ像を前進させる。支柱をずらし、さらにモアイ像を前進させ、それを繰り返す。アフの上までは、小石を積み上げてスロープにして運び立たせるときには、プカオを、頭に固定してから、モアイ像の下に少しずつ小石を積み上げてスロープにして運び立たせる時には、プカオを頭に固定してからモアイ像の下に少しずつ石を積み上げて持ち上げていった。」(Rakuten BLOGより)
という説が有力なのである。ころを使っていたとはあまり思えない。
 だから私の納得度は85%である。



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