【重要】国数英の確認テストの試験運用を開始します
言葉の森のホームページの「よく使うリンク」に「23.確認テスト」があります。
ここに、「確認テストの使い方」というページのリンクがあります。
https://www.mori7.com/kt/tukaikata.php
生徒向けの説明と、講師向けの説明がひとつづきで表示されています。
国数英を担当している先生は、自分のクラスをいくつか試験的に選び、4月の確認テストを実施してみてください。
(5月は4週にやる予定なので、まだやりません。)
中根が試験運用をした結果では、普段の問題チェックではよくできている生徒が、意外と点数が低いことがわかりました。
(中学生で、100点の人もいましたが、ほとんどが50~70点でした。)
この確認テストは、生徒を冷たく採点をすることが目的ではありません。
全員が100点を取れるようになるまで、実力をつけることが目的です。
ですから、講師が採点をしたあと、生徒が再び答えを送信できるようにしています。
この確認テストは、もともと問題集に付いているものですが、生徒に問題集を送る際に、確認テストだけはずして送っています。
したがって、問題集をしっかりやっていれば、確認テストもできるという組み合わせです。
(早めに問題集を注文した人には、確認テストも一緒に送られてしまいましたが。)
将来は、この確認テストを毎月第4週に行い、1ヶ月の学習結果をチェックするようにしたいと思います。
勉強の中心は、授業ではなく、生徒の家庭での自主学習です。
授業は、生徒の学習状況をチェックし、生徒どうしの読書紹介や交流を楽しむ場で、たまに先生が教えたり質問に答えたりすることもある、という位置づけです。
授業は、先生が教えることが中心になる場ではありません。
先生は、クラスを活性化し、生徒を明るく励ますことが主な役割です。
そして、機会があれば、先生の生身の人生観や世界観を生徒に伝えることがもうひとつの役割です。
生徒は、毎日、国語なら問題文を1~2本、算数数学なら1~2ページ、英語も1~2ページ、家庭学習を行い、それを毎回、学習記録に入力します。
(もっとやらせてもいいですが、最低それぐらいということで。)
この確認テストが軌道に乗れば、毎日の生徒の自主学習→毎週の授業での交流→毎月の確認テスト、という流れでやっていけるようになると思います。
確認テストを試験運用したあとの感想や提案があればお知らせください。