元の記事:【重要】保護者向けのA4葉書で「森からのてがみ」を開始します (763字)
森川林(nane)
2024/03/31 12:39:42 15946 4 以前、生徒のデータをアナログ的な方法で保護者に定期的に伝えるという話をしました。
そのプログラムができました。
生徒の保護者向けのA4葉書で、オモテ面の上のほうに、その生徒の作文字数の推移と読解検定の推移が載っています。
ウラ面は、言葉の森のホームページの記事の書き出しの一部とQRコードです。
生徒のデータは、検索の坂の左の方で「作文……」「読検……」で表示されているものと大体同じです。
生徒向けに送ったものを同じデータを見る場合は、下記のページで生徒コードを入れれば見られます。検索の坂とほぼ同じです。
https://www.mori7.com/mine/lavel3.php?maisuu=sk_dk&toritati=★ここに生徒コード
作文をやっていない人は、作文字数の推移は空欄です。
読検をやっていない人は、読検の推移は空欄です。
このデータを送ることによって、
「うちの子は、全然作文を提出していない」
という問題が出てくる場合があります。
その場合は、
「これから、15分以内という時間を決めて、4行以内であらすじを書く」
という指導をしていくといいと思います。
4行のあらすじが書ければ、ChatGPTで1200字ぐらいに伸ばせないことはないです(笑)。そういうことをする必要はありませんが、要するに、読んで考えて書く方法が決まっていれば、それが勉強になるということです。
また、
「読検の点数が全然上がっていない」
という問題が出てくる場合もあります。
この場合は、
1.読書10ページ以上を毎日する
2.問題集読書を毎日1~2編音読する
3.読検が返ってきたら、その中の×になった1問だけでいいので、親が一緒に考えてあげる
ということを話すといいと思います。
これから、毎月、この「森からのてがみ」を郵送で送る予定です。