元の記事:【ちょっと重要】個別指導よりも複数指導やクラス指導を中心にするという考え (923字)
森川林(nane)
2024/04/17 07:46:43 15987 2 先日、中2の生徒が、「授業で見てもらう時間が15分ぐらいしかないから」という理由で、講座をひとつ停止しました。
こんなことを言う生徒は、もともと勉強していない子なので、気にすることはありません(笑)。
しかし、週1回の授業は、たっぷり勉強している雰囲気にする面があってもがいいかと思いました。
・勉強の基本は、家庭での自学自習です。
それがしっかりできていれば、人に勉強を教えてもらう必要はありません。
ただ、ひとりでやっていると自分に甘くなるのと、たまに質問したいこともあるので、週に1回授業に参加するということです。
・今後、家庭での自学自習がちゃんと進んでいるかどうかがわかるように、「森からゆうびん」で、生徒ごとのデータを載せます。
「森からゆうびん」は、A4葉書で国内の生徒全員に郵送しています。
これまで、1回目の「森ゆ」では、作文字数の推移・読検点数の推移を載せました。
2回目の「森ゆ」では、学習記録を載せました。
3回目以降は、読書記録、自習記録、確認テストの推移を載せる予定です。
さて、45分間の授業で、最初に読書紹介が15分から20分あり、最後に一人一言が5分から10分ぐらいあると、間の時間での個別指導はかなり短くなります。
作文指導の場合は、個別指導の間、ほかの生徒は作文を書いているので問題はありません。
しかし、国語・仙精・英語・基礎学力・総合学力の場合は、生徒によっては、他の生徒の個別指導の間、ぼんやりしていることもあると思います。
そこで、読書紹介と一人一言の時間の間の時間は、近い学年の子をまとめて複数指導をするといいと思いました。
特に、小学校低中学年は、勉強の中身などは大したことがないので、複数指導で、上の学年や下の学年をまとめて指導してもいいように思います。
オンライン少人数クラスの運営は、言葉の森が初めてやったことなので、まだこれから試行錯誤があると思います。
理想としては、同学年・同レベルの4人程度の指導ですが、まだ今はそこまでは行きません。
複数学年の4~5人の指導で、いい考えがあったらお知らせください。
とりあえずは、複数指導を工夫して、クラス作りができるように工夫していってください。