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オープンの川
 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。


小4 6.3週 「怪我の功名」(感想文) (735字) いと(ito) 2012/06/19 12:05:46 226

 6.3週は感想文、「けがの功名」について書かれた長文です。
 4月、5月に続きことわざ(慣用句?)の話題ですね。
 まずは、長文をしっかり“音読”しておくとよいでしょう。分からない言葉や難しい表現があってもストップせず、とにかく最後まで読みきることがコツ。
 黙読だと、ついつい無意識に分からないところや興味のないところを読み飛ばしてしまうことがあります。声に出して読むことでもそういう漏れがなくなるのです。

 さて、「けがの功名」とは「けがをした(痛い目にあった、失敗した)」けれども「功名を得た(良い結果になった)」ということ。
 自分でもそんな経験をしたことがありませんか? 「似た話」として書けるように、思い出してみましょう。

 たとえば「高熱や大けがで苦しんだけれど、家族がいつも以上に優しくしてくれて、欲しい物を買ってもらえた」とか、「学校をお休みしてつまらなかったが、その日には先生がものすごく怒ったらしく、怖い思いをしなくてラッキーだった」など。
 あるいは「友達とけんかをしてしまったが、お互いの悪かったところを話し合い、けんかする前よりも仲が深まった」……といった感動的な話もあるかもしれませんね。(こうなると「雨降って地固まる」の方がしっくりきますが……)

 一人で考えていても、なかなかすぐには思い浮かばない話だと思うので、お父さんお母さんに「こういう話なんだけど……」と説明をし、話を聞いてくるといいでしょう。

 ●項目は、
【三文ぬきがき】(感想文)
【自分だけがしたこと】
【たとえ/ダジャレ表現】
【心の中で思ったこと】
 の四つ。

「けがした足が痛いのに、『けがの功名』だなんて言われても、“こう、妙”な気持ちでした」
 ……なんていうダジャレはどうでしょう?(笑)



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