創造と発表の新しい学力
小1 ウツギの山 10.1週 (562字)
いと(ito)
2012/10/01 16:07:22 313
秋の新学期が始まりました!
キリンの表紙、“クリ”の新しい課題フォルダは、無事に届いたでしょうか。
三学期めからは、★の項目がこれまでとは変わります。
構成【はじめに絵をかく】
題材【会話】
表現【たとえ/□○□○】
主題【どうしてかというと】
の四つ。
「自由な題名」で書くこと、その内容を決めるためにはじめに絵を描くことは同じですが、作文の上ではより工夫した表現にチャレンジしていくようになります。
【□○□○】は、具体的には「ぴかぴか」「どろどろ」「ゴーゴー」などの擬音(擬声、擬態)表現のことです。
一年生の子供に「太陽が輝いている様子を擬態語で表してみてね」などと説明しても伝わるわけはないので、上記のような具体例を挙げて説明してあげるといいでしょう。意外に、子供はすぐに意図するところを飲み込んで「犬の『ワンワン』とかでもいいの?」などと聞き返してくれます。
その時に若干、的外れなことを言っていても、そこで「うーん、それはちょっと違う……」と指摘したり正したりせず、それは面白いね! と言ってやると、面白がって色々な工夫をするようになり、それを続けているうちに、自然と適切な表現も身につけていきます。
落ち葉が「はらはら」「ひらひら」落ちた、風が「ぴゅーぴゅー」吹いて涼しくなってきた……など、季節を表せるといいですね!