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オープンの川
 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。


小4 テイカカズラの山 1,2週 「寒い朝」 (1021字) すずめ(miri) 2013/01/08 14:12:21 375

1.2週 「寒い朝」

 毎日、寒いですね! 子どもは風の子、とは言いますが、子どもだって寒い! 特に朝はつらい! 早くこたつから出て、したくしなさいって言われても~。

 おうちの方からは、こんなお話をいかがでしょう?

例1

母「お母さんね、今でも寒がりだけれど、子どもの時、本当に冬が嫌いでね。」
子「うんうん、ぼくもそう!」
母「特に朝が辛くって。」
子「わかるー!」
母「一度なんか、寝ぼけながら石油ストーブで背中をあぶっていてね、近づきすぎておしりをヤケドしちゃったのよ!」
子「えええーっ!」
母「熱いし、痛いし、叱られるし、で散々だったわ。しばらくあとが残っちゃったし。」
子「ぼ、ぼくも気を付けよう~!!」

例2

父「お父さんの裏技を教えてしんぜよう。」
子「えっ、なになに?」
父「朝起きたら、着替えを持ってすかさず、炬燵にもぐる。」
子「着替えを持って!?」
父「そうそう。そして、だ。」
子「?」
父「炬燵の中で着替えるんだよ。そうすれば全然寒くないんだ。」
子「それ名案!」
妹「でも……。」
子「なあに?」
妹「パパは一人っ子だからいいけど、私たちは三人兄弟だから……。」
子「時間差でやるしかない!」

例3

父「この辺は、あまり霜柱なんか見かけないねえ。」
子「うん、でも見たことはあるよ。」
父「そうか。踏んだことはある?」
子「えっ、ないよ?」
父「あれは楽しいぞ。今度みつけたら踏んでごらん。」
子「うん。」
父「氷が張っているのは見たことあるかな?」
子「あるけど、うすーい氷で触ったらすぐ割れちゃったよ。」
父「そうか。お父さんはこーんな厚い氷を見たことがあるぞ。」
子「うわーすごい。」
父「さすが東北地方だろ? じゃあつららは?」
子「えっ、つららって?」
父「そうか、知らないよなあ。氷の柱って書くんだけどね。どこかに画像ないかなあ?」
母「ほら、田舎で撮った写真があったじゃない?」
父「そうだった。ちょっと待ってろ。」
  
 昔はもっともっと寒かった! おじいちゃんやおばあちゃんのお話が聞けるとさらによいでしょう。

 この他、寒い朝を乗り切るためのあたたかい朝食、手袋、マフラー、その土地ならではの防寒対策に言及すると話がぐんと広がりますね!

 <<授業の渚>> えっ! Billyのおじいちゃんは雪かきを手伝ってから登校していた!? えらい、偉すぎる!!

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