元の記事:小6 ヘチマの山 1.1週 「除夜の鐘」 (771字)
いと(ito)
2013/01/10 15:25:34 384 10 皆さん、明けましておめでとうございます。
2013年が始まりました!
新しい課題フォルダは“ヘチマ”。これが六年生最後の教材となります。
いよいよ今年の春には、小学校卒業、そして中学校への進学が待っていますね。さらなる自信と実力をつけていけるよう、頑張って勉強に取り組みましょう。
そんな1月第1週の課題は、「除夜の鐘」または「お正月」。
除夜の鐘とは、大みそかから元日にかけて、年をまたいで108回つくもの。
これは人の煩悩(ぼんのう、悩み苦しみを生み出す元)が108つあるため、それらを全て浄化するためだといわれます。
夜の冷えた空気の中、近所のお寺から聞こえる鐘の音に耳を澄ましていると、心が洗われるような気持ちになりませんでしたか?
作文としては、除夜の鐘のことだけでなく「年末年始をどのように過ごしたか」……という内容で考えていくといいでしょう。
初詣に行った人もいるでしょうし、里帰りをした人、おせち料理や年賀状作り、大掃除などおうちの仕事を手伝った人、何もせずのんびり過ごした人(笑)もいると思います。
そういった体験に加えて、「去りゆく年」「新しくやってくる年」について考えたことを書ければ、なお良いでしょう。
「今年(去年)はこうだったから、来年(今年)はこうしよう」と反省したり、決心したことはありませんか?
最高学年らしく、将来に向けた目標や、お正月という特別な時季についての自分なりの意見などを書いてまとめられれば、素晴らしいですね。
★項目は、前学期と変わりません。
構成【書き出しの結び】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ことわざの引用】
主題【一般化の主題】
の四つ。
【書き出しの結び】には、やはり「ゴーンゴーン」という鐘の音、「明けましておめでとう」の挨拶など、年越しらしいキーワードを入れていくといいでしょう。