ゲストさん ログイン ログアウト 登録
オープンの川
 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。
  

小3オープン資料室
小3オープン資料室/旧小3の作文予習室(HP)
 旧「授業と予習の掲示板」のこれまでの情報もこちらに移転してあります。 連動するfacebookグループは、言葉の森予習室小3です。




< 前 | 現在1-50番 | 次 > 51-100(全165件)
 
and検索
このpage検索
 


元の記事:
小3 シオンの山 7.2週 「いちばんすきなあそび」 (1688字) すずめ(miri) 2013/07/05 16:06:45 484   10     

 (今週はなぜか予習シートが2枚あります。お好きなほうでどうぞ。)

 大人から見たら、遊びの話ならいくらでも書けるでしょうと思いがちですが、最近の子どもたちは遊び以外のことで多忙なため、「これといってすきなあそびがない」とか「学校の休み時間の遊びでいい?」などという生徒もいます。

 とはいえ、子どもの一番大事な仕事は遊びです。日々熱心に従事している多くの子は、それは楽しい作品を見せてくれます。
その子独自の楽しみ方、その遊びにまつわる思い出などが入っていると、ただ遊びの紹介、説明よりずっとその子らしさにあふれた
よい作品になります。

 おうちの方からは、少年少女時代に好きだった遊びについて、失敗談、仰天談を交えて楽しく語ってあげてください。共通の趣味を持つ親子も、まったく興味の対象が違う親子もそれぞれに大いに盛り上がることでしょう。

実例1
 父「お父さんは小3の頃と言えば、そりゃ野球さ。野球一色の毎日。休み時間も放課後も休みの日も野球、やきゅう、ヤキュー!! 誕生日プレゼントに買ってもらったグローブと眠り、スナック菓子の野球カードを集め、朝夕の素振りは欠かさなかった!」
 子「へえ、すごいねえ。ちょうど今、ぼくがJリーグに夢中になっているのとおんなじだね。」
 父「いや、野球の方が奥深いぞ! 野球はなあ……。」
 子「サッカーだって、すごいんだぞ。お父さんの頃は日本も弱かったかもしれないけど、今は……。」
 父「お父さんは、町内の野球チームで4番で……。」
 子「ぼくだって、リフティングを毎日やってるんだ! もう50回できるぞ! 本田選手みたいになるんだから!! 」
 父「お、お父さんだって、本当はイチローみたいになるはずだっ……。」
 母「……。」

実例2
 子「私が手芸好きなのはお母さんの影響だね。」
 母「そうかもしれないわね。お母さんも実は、おばあちゃんの影響かも。」
 祖母「ほほほ、昔はね、趣味というより、生活のために自分や子どもの服は手作りする人も多かったのよ。」
 母「そうねえ。その端切れをもらってお人形の服を作ったのが好きになったきっかけね。」
 祖母「ええ。今みたいに、きれいなお人形の服などはあまり売られていなかったしね。」
 母「最初は、布を巻きつけただけのおかしな服だったけれど、運針を習って少しずつできるようになるのがとてもうれしかったわ。」
 子「何歳ごろからできたの?」
 母「ちょうどあなたくらい、8つか9つかしらね。」
 祖母「そのあと、編み物にも手をだして……。」
 母「そうだったわ。毛糸編みもレース編みも、作っている時が一番楽しいのよね。」
 子「うわー、いいな。今年の冬はマフラーを編んでみたいなあ。」
 母「そうね。やってみるといいわよ。でも、夢中になりすぎると、お母さんみたいに……。」
 子「えっ、なになに?」
 祖母「よくね、宿題や試験の勉強もほったらかして、編み物ばかりしていたので、学校に行っている間に何度か、編みかけのものと編み棒を
隠しちゃったのよ。」
 母「そうなの。悔しかったけれど、早くやりたいから、しぶしぶ宿題をしたわ。」
 

 昔の話を聞いて、「もし、自分がお父さん(お母さん)の子どもの頃にタイムスリップしたら」という話を考えるのも楽しいですね。子どもに戻った
自分の親とクラスメイトだったら? などと想像は広がります。

<<参考>>

 パナソニックキッズスクール 1980年ごろのあそび http://pks.panasonic.co.jp/kyoushitsu/sougou/social/time/tm070_03.html

 年代流行 1970年代 流行したおもちゃ http://nendai-ryuukou.com/1970/toy.html

 1970年代の子供たちを夢中にさせたもの DATA--子供たちの遊びとコレクションhttp://www.onfield.net/1970/18.html

 (授業の渚) https://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=si&tuki=07&syuu=2






上の記事に対するコメント▼



題名:
    本文が長いときは、フォームに直接書くよりも、書いたものをコピーして貼り付けることをおすすめします。
るれろわ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「るれろわ」の続く1文字を入れてください。)
本文:
名前:名前は本名でなくてかまいません。自由につけてください。
コード:
パス:  画像は、送信確認をしたあとのページで入れられます。

※コードとパスワードを入れなくても送信できますが、その場合は反映されるまで少し時間がかかります。
 コードとパスワードは、登録ページで取得することもできます。

< 前 | 現在1-50番 | 次 > 51-100(全165件)



Online作文教室 言葉の森    オープンの川 編集   管理の川(事務局用) 「小3オープン資料室」 昨日から 0