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重陽 (759字) メグ() 2014/08/08 17:18:04 7130

重陽

 重陽は、旧暦9月9日の節句のことで、菊に長寿を祈る日です。陰陽思想では、奇数は陽の数、偶数は陰の数と考えます。奇数(陽の数)の中で最も大きい「9」が重なる日であることから「重陽」と呼ばれています。奇数が重なる月日は、陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払うための行事として節句が行われていましたが、後に、陽の重なりを吉とする考えに変わり、祝い事となりました。
 邪気を払い、長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わしたりしてお祝いをします。また、菊の花に綿を一晩かぶせて香りを移し、その綿で体をふいて長寿を祈ることもありました。
 「菊」は長寿によく「効く」のですね。


<栗ご飯を作ってみよう>

 重陽の節句は、「栗の節句」とも言われていました。9月9日に栗ご飯を作ってみるのもよいでしょう。

準備するもの   米 2カップ
         栗 300g
         いりごま(黒) 少々
         酒 大さじ2杯
         しょう油 小さじ1杯
         みりん 小さじ1杯
         塩 小さじ3/4

作り方

1.米は炊く30分以上前に洗ってざるに上げ、水気をきっておく。
2.栗はたっぷりの熱湯を注ぎ、湯が冷めるまでおいて皮を柔らかくする。渋皮ごと包丁でむき、水にさらす。
3.炊飯器に、(1)の米、水440ml、酒、しょう油、みりん、塩を入れる。
4.底からひと混ぜして平らにならし、(2)の栗を広げて入れ、普通 に炊く。
5.器によそって、黒いりごまをふる。

 びっくりするくらいおいしい栗ご飯の出来上がり!

(参考ページ http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe.html?numb=00001990 )





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