国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
近況報告 (539字)
森川林()
2015/09/02 21:18:12 7987
こんなところで、近況報告かい(笑)。
作文小論文の受験コースが9月から急に増えた。
10月からはもっと増える予定。
でも、新規の大学入試小論文は、受付保留に……。
というのは、過去問に合わせた解説を書く時間が、今ちょっと取れないので。
言葉の森の解説は、一読すれば、誰でも合格圏内の小論文が書けるようになる。
たぶん、事後添削するところはあるだろうけど、うちのように事前指導するところはまずないから。
話は変わって。
「国語の成績が上がらない」という相談をときどき聞くが、それは実は正しいやり方をしていないから。
自分が正しいやり方をしているかどうかは、毎月第4週の読解問題で満点が取れるかどうか見てみるのがいちばん。
しかし、こういうことって、本人が真剣にならないと、教えても空回りするだけなんだよね。
そのかわり、受験生でせっぱつまってきた子は上達が早い(笑)。
もうひとつ話は変わって。
国語の力をつけるには、大きな岩を地面から掘り出すようなコツが必要。
国語の成績を上げるのはすぐできるが、国語力をつけるのはまた別だから。
ところが、数学や英語の勉強をするような短期集中型で国語力をつけようとする人が多い。
やり方が全然違うわけ。
その話をいつかホームページに書こう。